「作品が“クソ”なのに…」
評論家のウィ・グヌが、話題作『鉄槌教師』の完成度を批判した。
ウィ・グヌは最近、自身のSNSでNetflixオリジナルシリーズ『鉄槌教師』に関する記事を共有した。
その記事には、『鉄槌教師』で主演陣の紅一点として出演した女優チン・ギジュの演技力をめぐり、“玉にきず”だと指摘する内容が含まれており、注目を集めた。
しかしウィ・グヌは、「作品が玉ではなくクソなのに、どうして玉にきずになり得るのか」と皮肉った。チン・ギジュの演技力をめぐる議論よりも、『鉄槌教師』そのものを批判した格好だ。

『鉄槌教師』は、一線を越える生徒、教師、保護者によって崩壊した韓国の教権と教育現場を守るために創設された教権保護局が、問題のある人物たちに“鉄槌”を下していく姿を描くドラマだ。6月5日、Netflixで全10話が一挙公開された。
特に『鉄槌教師』は公開直後、「今日の韓国TOP10シリーズ」ランキングで1位を記録し、大きな関心を集めている。
それだけでなく、グローバルOTTランキング集計サイト「FlixPatrol」によると、6月10日に『鉄槌教師』はNetflixグローバルTV番組ランキングで2位に入り、海外での人気も示した。「Netflix Tudum」によると、非英語シリーズのなかでは『鉄槌教師』が1位を記録したという。
しかし、作品の話題性や人気とは別に、賛否の声も続いている。同名の原作ウェブトゥーンをめぐる批判によって、企画段階から物議を醸していたためだ。

実際、『鉄槌教師』の原作ウェブトゥーンは、人種差別、女性嫌悪、過度な暴力性などをめぐる批判により、海外で連載中断となったことがある。これを受け、韓国国内でドラマ化されるとのニュースが伝えられると、一部の教職員団体が制作に反対する意見を表明したこともあった。
ドラマ公開直後、こうした懸念は賛否の議論にも広がった。作品が大きな反響を得るなかで、原作の不快な要素をできる限り脚色し、視聴時の不快感を抑えるよう削ぎ落としたという反応がある一方、教育の手段として暴力が主軸になっている点には、依然として不快感を示す声もあるのが実情だ。
そうしたなか、作品自体を「クソ」と表現するほど、激しく批判する反応まで登場した。
公開2週目を迎えた『鉄槌教師』への関心が依然として熱いなか、作品をめぐる賛否の行方に注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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