Netflixオリジナルドラマ『鉄槌教師』が大ヒットし、全世界の「TVショー」部門1位となった。ただ、一部のシーンをめぐる女性嫌悪問題も浮き彫りになり、視聴者の反応は分かれている。
去る6月12日(現地時間)、動画配信サービス順位集計サイト「フリックスパトロール」によると、『鉄槌教師』はNetflix「グローバルTVショー」部門1位を獲得した。
同作は、韓国をはじめ、インド、日本、バングラデシュ、ブラジル、カタール、レバノン、トルコなど、45カ国でNetflix「今日のシリーズトップ10」1位となった。これにより延べ795点を記録し、「グローバルTVショー」部門トップに君臨した。
6月5日から配信が始まった全10話のドラマ『鉄槌教師』は、一線を越える生徒と教師、保護者によって崩壊した教育現場を正すために創設された教権保護局の活躍を描いた作品だ。
原作ウェブトゥーンの人気により、制作段階から関心を集め、公開直後から世界中の視聴者の間で大きく話題になっている。
しかし、ヒットと同時に、議論も巻き起こった。最近、ネットなどでは、劇中の一部シーンが女性の身体を戯画化し、性的対象化を助長するという批判が提起された。第3話の描写に関する議論だ。

劇中、ソヨン女子高の生徒たちが教権保護局の監督官イム・ハンリム(演者チン・ギジュ)に「どこを整形したのか」「ビフォー写真を見せて」と嫌みを言うと、彼女は「整形した。豊胸縮小手術。ところで、うちのクラスには特に縮小が必要な生徒はいないようだ」と応酬する。
これをめぐり、一部の視聴者は「女性の身体を利用したにらみ合いとして消費した」「女性教師を見る歪んだ視線をあらわにしたシーンみたいだ」と批判。
その一方で、ほかの視聴者は「生徒たちのレベルに合わせて言い返したシーンに過ぎない」「人物の強い性格と圧倒的な存在感を見せるための演出だ」「ドラマはドラマとして見るべきだ」「拡大解釈ではないか」という反応を見せた。
一部では、原作に比べて表現の過激さがかなり緩和され、議論になっていた設定も大幅に修正されただけに、ドラマ化の過程で脚色に成功したという評価も出ている。グローバル1位という成果を収めて、ヒット中の『鉄槌教師』が、議論の最中でも勢いを保つことができるか、関心が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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