「次はメンバーに加入する」有名プロデューサーの支援か“過剰介入”か 新人K-POPグループのファンが怒るワケ | RBB TODAY

「次はメンバーに加入する」有名プロデューサーの支援か“過剰介入”か 新人K-POPグループのファンが怒るワケ

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「次はメンバーに加入する」有名プロデューサーの支援か“過剰介入”か 新人K-POPグループのファンが怒るワケ
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「次は自分がメンバーとして正式加入する」

冗談で済みそうな一言が、新人ボーイズグループのファンを刺激した。

【写真】パク・ジェボム、“成人用”宣伝に批判殺到

発言の主は、2PM出身の歌手であり、芸能事務所MORE VISIONを率いるパク・ジェボムだ。

問題になっているのは、彼が今年1月にデビューさせた4人組ボーイズグループLNGSHOT(ロングショット)との距離感だ。

音楽番組に登場し、ステージの中心に立つ。コンテンツにも頻繁に姿を見せる。さらに自身の海外ツアーにLNGSHOTを同行させる計画まで明らかになった。

ファンの間では、LNGSHOTが独立したグループとして成長する前に、パク・ジェボムの存在感に覆われてしまうのではないかという不安が広がっている。

支援か、それとも過剰介入か

LNGSHOTはオユル、リュル、ウジン、ルイで構成されており、最年長が20歳、最年少が16歳という若いチームだ。

LNGSHOT
(写真提供=OSEN)LNGSHOT

デビュー当初から、彼らには「パク・ジェボムが作ったボーイズグループ」という視線が向けられた。それは大きな注目を集める武器だった。

実際、LNGSHOTはデビュー後、目に見える成果も出している。デビューアルバムは初動5万枚を記録し、Spotifyの累計ストリーミングも1億回を突破。Melon HOT100で最高12位に入ったこともある。

新人としては十分に強いスタートだった。

しかも、LNGSHOTは単なる“有名プロデューサーの後輩グループ”としてだけ注目されたわけではない。ボーカル、ラップ、ダンスに加え、デビュー時から自作曲をアルバムに収録するなど、制作面での可能性も見せてきた。

本来なら、ここから必要なのはLNGSHOT自身の名前とカラーを広げていく時間だった。

ところが、その成長の過程で、プロデューサーであるパク・ジェボムの存在感が大きくなりすぎているという不満が出ている。

パク・ジェボム
(写真提供=OSEN)パク・ジェボム

議論のきっかけとなったのは、LNGSHOTとパク・ジェボムがともに発表したミックステープ『4SHOBOIZ Vol. 2 : 4SHOVILLE』の活動だった。

このミックステープの全曲に、パク・ジェボムは作詞・作曲・編曲で参加している。さらに各種ステージやコンテンツにも積極的に登場している状況だ。

これについて韓国メディア『デイリーアン』は、「ファンたちはパク・ジェボムの参加そのものよりも、新人グループの成長過程で、制作者であるパク・ジェボムの存在感が過度に浮き彫りになっている点を問題として指摘している」と紹介した。

続けて「音楽とコンテンツ、各種イシューが発生するたびに、LNGSHOTよりもパク・ジェボム個人に関心が集中し、グループ固有のアイデンティティと叙事が十分に構築されていないという憂慮だ」と伝えた。

もちろん、パク・ジェボムの参加はLNGSHOTにとって強力な武器でもある。彼の知名度、音楽的経験、業界での影響力は、新人グループにとって大きな後押しになる。実際、デビュー初期から多くの注目を集められたのは、パク・ジェボムの存在があったからでもあるだろう。

ただ、武器が強すぎると、時に本人たちの姿を隠してしまう。

LNGSHOTが「パク・ジェボムのグループ」として知られることはプラスだが、いつまでも「パク・ジェボムの横にいる新人」に見えてしまえば、グループ自身の物語は育ちにくい。

ファンが不満を抱いているのは、パク・ジェボムが関わることそのものではなく、LNGSHOTが独立したチームとして見られる前に、制作、ステージ、話題の中心がすべてパク・ジェボムに向かってしまうことなのだ。

お互いのファンに不満を残す?

そんな不満をさらに大きくしたのが、パク・ジェボムの海外ツアーにLNGSHOTが同行するという計画だった。

LNGSHOT
(写真提供=OSEN)LNGSHOT

発表によると、パク・ジェボムは9月から10月にかけて北米・南米とヨーロッパで公演を行い、そこにLNGSHOTも参加する予定だという。海外の大きなステージに立てることは、若いグループにとって貴重な経験になるだろう。

しかし、LNGSHOTは、まだデビュー初期のグループだ。『SPOTV NEWS』は、このツアー計画が知られてファンの批判が増幅したと伝えた。

そして、「デビュー1年にもなっていない新人が、最も重要な国内活動の時期に、海外ツアーに多数投入されることは、はたして最善の選択なのか」とファンの声を代弁し、「一部のファンは、LNGSHOTが独立したアーティストとして成長するよりも、パク・ジェボムの公演に動員されるゲストの役割にとどまるのではないかという不満まで提起している」と説明した。

興味深いのは、パク・ジェボムのファン側にも戸惑いがあることだ。高いチケット代を払ってパク・ジェボムの公演を見に行くのに、なぜLNGSHOTのステージまで見る必要があるのかという反応だ。

つまり、この合同活動は双方のファンを満足させているわけではない。LNGSHOTのファンは「メンバーがパク・ジェボムのゲスト扱いになる」と不安を抱き、パク・ジェボムのファンは「自分たちが見たいのはパク・ジェボムだ」と感じている。

そのなかでパク・ジェボムは6月11日、SNSを通じて「次は自分がLNGSHOTに正式加入する」「会社を所有し、グループを作ったのは自分だ」といった趣旨の発言をした。

本人はその後、「アンチに向けた冗談だった」と説明したが、ファンの反応は冷ややかだった。

パク・ジェボム
(写真提供=OSEN)パク・ジェボム

問題は、その発言が本気か冗談かではない。ファンが抱えている不安に対して、プロデューサーであり代表でもある人物が、軽く受け流すように見えたことが火に油を注いだのだ。

パク・ジェボムがLNGSHOTにとって強力な後ろ盾であることは間違いない。

ただ、その後ろ盾があまりに前面に出れば、グループ自身の姿を覆い隠してしまうこともある。韓国MBCは、パク・ジェボムの最近の動きを「“子ども”であるLNGSHOTの前途を阻む、行きすぎた父親のような行動」とまで表現した。

かなり強い言い方だが、それだけ韓国メディアでも、パク・ジェボムの“支援”がLNGSHOTの成長を助けているのか、それとも主役の座を奪っているのかが論点になっているということだ。

新人グループに必要なのは、誰かの後ろ盾だけではない。失敗しても、未熟でも、自分たちの名前で見られ、自分たちの物語を積み上げる時間だ。

もちろん、今の戦略が成功する可能性もある。パク・ジェボムの強い後押しによって海外ファンを獲得し、LNGSHOTが大きく飛躍すれば、今回の批判は“成長痛”として残るかもしれない。

だが、もし今後も話題の中心がパク・ジェボムに向かい続ければ、その強い後ろ盾はLNGSHOTの個性を際立たせるどころか、逆に見えにくくしてしまう可能性もある。

パク・ジェボムの愛情は、本当にLNGSHOTを前へ進ませているのだろうか。それとも、彼らの前に立ちはだかってしまっているのか。

今回の騒動は、新人グループを育てる有名プロデューサーの後ろ盾は、毒にも薬にもなりうることを浮き彫りにした。

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《スポーツソウル日本版》

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