運命のグループリーグ第3戦を控えた韓国代表が、決戦の地モンテレイに到着した。
韓国代表は6月23日(日本時間)の非公開練習で、本格的な戦術トレーニングに入る。
1勝1敗(勝ち点3)で、メキシコ(2勝、勝ち点6)に次ぐグループ2位につけている韓国は、25日の試合で最下位の南アフリカ(勝ち点1)を相手に引き分け以上の結果を収めれば、2位で決勝トーナメント進出を決めることができる。

さらに南アフリカ戦に勝利すれば、韓国サッカー史上初となるW杯アウェー大会での“グループリーグ2勝”を達成することとなる。
これまで韓国がW杯本大会のグループリーグで2勝以上を挙げたのは、2002年日韓W杯のみ。当時はグループリーグ2勝1分(対ポーランド2-0、対アメリカ1-1、対ポルトガル1-0)でベスト16進出を果たした。
一方、アウェー開催の大会では一度もグループリーグ2勝を達成したことがない。ベスト16以上の成績を収めた2010年南アフリカ大会、2022年カタール大会でも、ともに1勝1敗1分でグループリーグを突破している。
今大会は史上初の48カ国が出場しており、グループ3位でも同順位の上位8チームがベスト32に進出できるため、突破の可能性は広がっている。それでもグループリーグで2勝以上を挙げることは決して容易ではない。
韓国は初戦のチェコ戦で2-1の逆転勝利を収めたが、続く第2戦ではメキシコに0-1で惜敗。ただ、約4万人のホームサポーターの声援を受けた開催国に臆することなく、自分たちのスタイルを貫き、南アフリカ戦で十分に勝利を狙えるという手応えも残した。

なお、韓国代表がW杯で最も多くの勝利を挙げた大会は、4強入りを果たした2002年日韓大会の3勝(3勝2分2敗)だ。それ以外の大会では、いずれも1勝ずつにとどまっている。
つまり、南アフリカ戦に勝利すれば、韓国代表は24年ぶりに新たな歴史を刻むことになる。


