女優ナム・ボラが、弟を亡くして経験した深い喪失感と苦しみを語った。
ナム・ボラは、6月23日に公開された韓国CGNのYouTubeチャンネルに出演し、人生で最も辛かった瞬間を振り返った。
ナム・ボラが振り返った「人生で最も辛かった瞬間」は、2015年に突然この世を去った弟との別れだという。
当時、彼女は早朝祈祷に通い「助けてください、救ってください」と泣き叫んでいたと告白。「どうして私にこんなことをしたんですか?」と、恨みの祈りもたくさんしたと打ち明けた。

13人きょうだいの長女である彼女は、これまでさまざまな番組を通じて、弟を失った後に経験した喪失感を告白してきた。
昨年、チャンネルAの『オ・ウニョンの金相談所』(原題)に出演した彼女は、「弟を先に見送らなければならないことがあった。家では泣くことができなかった。両親がどれほど辛いだろうかと思い、私がしっかり耐えなければならないと思った」と語っている。
当時、彼女は「弟や妹たちには大丈夫だと言っていたが、実際には別の場所で泣いていた」と振り返った。特に、「電源が落ちていくコンピューターが羨ましかった」という告白は、多くの視聴者の胸を痛めた。
ナム・ボラは「私はいつ休めるのだろう、私の電源はいつ切れるのだろうと考えていた」とし、死を身近に感じていた時間を率直に打ち明けた。
今回公開された動画では、その時間を耐え抜くことができたもう一つの理由も明かされた。
彼女は「“心を空にしなければ新しいもので満たされない”という言葉を見てボランティアを始めた。体を動かしてでも、自分の中の痛みを空にしたかった」と語った。その後、ナム・ボラは貧困街でのボランティアをはじめ、さまざまな善行を続けている。
最近では、母になったというニュースも伝えた。昨年、同い年の実業家と結婚したナム・ボラは、今月第1子となる男の子を出産した。彼女は、妊娠を自ら経験したことで、母親のことをより深く理解できるようになったと語った。
ナム・ボラは「妊娠がこんなに大変なことだとは思わなかった。母はこの過程を13回も経験した。私たちの前ではいつも気丈に振る舞っていたが、どれほど耐えてきたのか、今になって分かった気がする」と伝えた。
◇ナム・ボラ プロフィール
1989年11月27日生まれ。韓国・ソウル出身。13人きょうだいの長女で、高校1年生だった2005年に出演した、MBCバラエティ番組『日曜日 日曜日の夜に』のコーナー「天使たちの合唱」を通じて芸能界デビュー。翌2006年より女優としての活動を始め、『太陽を抱く月』『サメ~愛の黙示録』『私の心キラキラ』『今日のウェブトゥーン』『ヒョシムの独立奮闘記~Live Your Own Life』などのドラマ、『サニー 永遠の仲間たち』『凍える牙』などの映画に出演。2025年5月、同い年の一般男性と2年の交際を経て結婚し、2026年6月に第1子を出産。


