TWICE・ジョンヨン、事務所移籍ならグループ脱退? K-POPに広がる“別事務所でも継続”の新常識 | RBB TODAY

TWICE・ジョンヨン、事務所移籍ならグループ脱退? K-POPに広がる“別事務所でも継続”の新常識

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TWICE・ジョンヨン、事務所移籍ならグループ脱退? K-POPに広がる“別事務所でも継続”の新常識
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TWICEのジョンヨンに、他事務所との接触報道が出た。

韓国メディア『OSEN』は6月24日、ジョンヨンが俳優ビョン・ウソクや実姉コン・スンヨンが所属するVAROエンターテインメントと最近ミーティングを行ったと報じた。

【写真】ジョンヨン、さらにスリムに

報道によると、その場では俳優活動について真剣な話が交わされたという。

VAROエンターテインメント側も「ジョンヨンとミーティングを行ったのは事実」と認めた。

ただし、「まだ専属契約に関して確定した事項はない」と慎重な立場を示している。

女優活動のタイミングで

一方、現在の所属事務所であるJYPエンターテインメント側もコメントを出している。

JYPの関係者は『OSEN』に対し、「ジョンヨンとは再契約の協議期間として、引き続き話し合いを続けている」と明らかにした。

ジョンヨン
(写真提供=OSEN)ジョンヨン

少なくとも現時点では、ジョンヨンの移籍も、JYPエンターテインメントからの退社も、ましてやTWICE脱退も発表されていない。

それでも、このニュースが大きな注目を集めるのは当然だ。

ジョンヨンは現在、映画『新兵:ザ・ムービー』(原題)にキャスティングされ、スクリーンデビューを控えている。劇中では看護将校役を演じる予定で、歌手活動に加えて女優としての領域を広げようとしているタイミングでもあるわけだ。

ダヒョンに続き、ジョンヨンも女優活動を本格化させる流れになれば、ファンの関心は自然と「TWICEとしての今後」に向かう。

そこに他事務所との接触報道が重なれば、「ジョンヨンはTWICEを離れてしまうのか」という不安が広がるのも無理はない。

ただ、ここで確認しておきたいのは、今のK-POPにおいて「所属事務所を離れること」と「グループを離れること」は、もはや同義ではないということだ。

かつてK-POPグループにとって、再契約のタイミングは大きな分岐点だった。特にガールズグループの場合、デビューから7年目前後で契約満了を迎え、そのまま解散や活動終了に至るケースが多かった。いわゆる「魔の7年ジンクス」だ。

メンバーの一部が事務所を離れる。契約更新に足並みがそろわない。そうなれば、ファンは即座に「解散か」「脱退か」と身構えた。実際、そうした流れでグループ活動が止まった例も少なくない。

BLACKPINKが示した可能性

しかし近年、その構図は大きく変わりつつある。

最も象徴的なのがBLACKPINKだ。4人はグループ活動に関してはYGエンターテインメントと契約を結びながら、個人活動ではそれぞれ別の事務所や個人レーベルを通じて動いている。

BLACKPINK
(写真提供=OSEN)BLACKPINK

ジェニーはODD ATELIER、ジスはBLISSOO、リサはLLOUDを設立し、ロゼはTHE BLACK LABELに移籍した。かつてであれば「バラバラになった」「事実上の解散」と受け止められてもおかしくない体制だ。

だが実際には、個人活動とグループ活動を分ける“分散型”の形として機能している。メンバーそれぞれが女優、ソロ歌手、グローバルスターとして個別に存在感を高めながら、BLACKPINKというブランドの価値も維持している。

事務所が同じであることよりも、グループとして合流できる契約構造や意思があるかどうかのほうが重要になっているのだ。

Red Velvetも同じ流れを示す例だ。

ウェンディとイェリは2025年4月にSMエンターテインメントを離れ、それぞれ新たな事務所と契約した。一方で、SMエンターテインメント側は早い段階で「ウェンディとイェリはRed Velvetのメンバーとして、グループ活動は当社と共に行う予定だ」と説明している。

これも、数年前なら大きな混乱を呼んだはずだ。しかし現在は、メンバーが別々の事務所に所属しながらも、グループ活動を続ける可能性が現実的に受け止められている。

Red Velvet
(写真提供=OSEN)Red Velvet

さらに、GFRIENDのようなケースもある。

メンバー全員がSOURCE MUSICを離れ、“グループ解散”となり、シンビ、ウナ、オムジはVIVIZとして活動し、イェリンとユジュはソロ、ソウォンは女優としてそれぞれの道を歩んだ。それでも2025年1月には6人でスペシャルアルバムを発表し、デビュー10周年を記念したコンサートも行った。

完全に同じ事務所に所属していなくても、時間を経て再び集まる。そうした形も、今のK-POPでは珍しいものではなくなってきている。

少女時代、KARA、2NE1、LOVELYZなど、時間を置いて再集結したガールズグループの事例も増えた。SNSやYouTubeを通じてファンとの関係を保ちやすくなり、グローバル市場での再結成公演や記念プロジェクトの価値も高まっている。

もはやグループ活動は、ひとつの事務所の中だけで完結するものではなくなった。

事務所移籍イコール、脱退ではない

もちろん、TWICEの場合は状況が異なる。

TWICEはJYPエンターテインメントを代表するガールズグループであり、長年にわたって同事務所の看板として活動してきた。メンバー全員が同じ会社のもとで活動してきた歴史が長いからこそ、ジョンヨンが他事務所と接触したというニュースには重みがある。

ジョンヨン
(写真提供=OSEN)ジョンヨン

さらに今回の相手が、実姉コン・スンヨンも所属するVAROエンターテインメントである点も、注目を集める理由の一つだ。ジョンヨンが俳優活動に本格的な関心を持っているのであれば、俳優マネジメントに強い環境を検討すること自体は自然にも見える。

ただし、それがTWICEからの離脱を意味するとは限らない。

むしろ今のK-POPでは、個人活動とグループ活動を分けて考えることが現実的な選択肢になっている。俳優としては別の事務所で支援を受け、歌手・グループ活動では従来の枠組みを維持する。あるいは、個人活動とグループ活動の契約を分ける。そうした可能性も十分に考えられる。

重要なのは、ジョンヨン本人とJYPエンターテインメント、そしてTWICEのメンバーたちが、グループ活動をどのように継続する意思を持っているかだ。

TWICE
(写真提供=OSEN)TWICE

かつてであれば、他事務所との接触報道はそのまま「脱退」や「解散」の不安に直結した。ジョンヨンの動きに不安を覚えるファンは少なくないだろう。

だが同時に、希望もある。女優として新たな道を模索することが、TWICEとの別れを意味するとは限らないのだ。

はたしてジョンヨンは、今回接触した事務所へ移籍するのだろうか。仮にそれが現実となっても、ジョンヨンが女優として新たな環境を探すことと、TWICEの一員であり続けることは、必ずしも矛盾しないはずだ。

◇ジョンヨン プロフィール

1996年11月1日生まれ。本名ユ・ジョンヨン。2015年10月にTWICEのメンバーとしてデビューし、グループではリードボーカルを務める。実姉は女優のコン・スンヨン。2020年10月に健康上の理由で活動を休止し、翌2021年1月の「第30回ソウル歌謡大賞」で復帰。同年8月、パニック障害及び不安障害の症状で再び活動休止したが、2022年2月のワールドツアーより活動を再開した。

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《スポーツソウル日本版》

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