試合後も物々しい空気が流れた。
敗れた韓国と勝利した南アフリカの選手が、ミックスゾーンで衝突する事態が発生したのだ。
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韓国代表は6月25日(日本時間)、メキシコのエスタディオ・モンテレイで行われた北中米ワールドカップ・グループA第3節で南アフリカに0-1で敗れた。
韓国は1勝2敗、勝ち点3でA組3位にとどまった。引き分けさえすれば2位通過できた試合で敗れ、自力での決勝トーナメント(32強)進出に失敗した。別グループの結果次第で3位通過の可能性もあるが、敗退の可能性も残されている。
一方、勝利した南アフリカは勝ち点4で2位に浮上し、史上初の決勝トーナメント進出を決めた。
痛恨敗戦後に相手選手と衝突も
試合後、両チームの雰囲気は明暗がくっきりと分かれた。韓国の選手たちは沈痛な面持ちでミックスゾーンに入ったが、南アフリカの選手たちは違った。グループステージ突破を決めた選手たちは、歌を歌いながらミックスゾーンを通り過ぎていった。
問題は、韓国の選手たちのインタビューが行われている最中に起きた。南アフリカの選手たちが大声でセレモニーを続けながら移動し、この過程で取材対応中だった韓国の選手や報道陣と動線が重なった。現場の雰囲気は一瞬にして騒然となった。
韓国の報道陣や代表関係者らは、南アフリカの選手たちに自制を求めた。インタビューが行われている場所であるため、移動やセレモニーを控えてほしいという趣旨だった。南アフリカ側は、自分たちのセレモニーを邪魔するなという反応を示した。
この過程でMFファン・インボム(フェイエノールト)が不快感をあらわにした。ファン・インボムは南アフリカ側に対し、「礼儀をわきまえてほしい」という趣旨で抗議した。敗戦直後にインタビューを受けていた韓国の選手たちの立場からすれば、相手選手の大声や接触は不快に感じざるを得ない状況だった。

両者の言い争いが激しくなると、関係者らが間に入った。FIFAのスタッフも現場の収拾に乗り出し、騒ぎは長くは続かなかった。その後、韓国代表のインタビューは再開された。
ただ、FIFAの関係者は、南アフリカの選手たちによるミックスゾーンでのセレモニー自体は規定違反には当たらないという見解を示した模様だ。公式エリア内を移動しながらのセレモニーであり、個別の処分対象とみなすのは難しいという趣旨だった。
それでも韓国にとっては苦々しい場面だった。試合には0-1で敗れ、自力での決勝トーナメント進出の権利も逃した。試合後のインタビューエリアでは、相手のお祭り騒ぎの中で不快なトラブルにまで巻き込まれた。
南アフリカは歓喜に沸き、韓国はうつむいた。この日のミックスゾーンの光景は、両チームの明暗をそのまま映し出していた。
(記事提供=OSEN)
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