兵役逃れ騒動をめぐり、20年以上にわたって韓国入国問題が続いている歌手ユ・スンジュン。
そんななか、アメリカで韓国サッカー代表チームを応援する姿を公開した。
6月26日、ユ・スンジュンは自身のSNSに、「本当に気になって聞くんだけど…もうベスト32は完全に水の泡になったんですか?」とし、「怒りが収まらない。重いものでも持ち上げよう」という文章とともに映像を投稿した。
公開された映像には、ユ・スンジュンが双子の娘とアメリカの自宅で、韓国対南アフリカ戦を観戦する姿が収められている。ユ・スンジュンは「始まりは良かったのに…」と言いながら、双子の娘と「2026 FIFA北中米ワールドカップ」の韓国対南アフリカ戦を観戦した。

熱心に応援していたが、表情は次第に硬くなっていった。 南アフリカが先制ゴールを決めると、ユ・スンジュンは両手で顔を覆って落胆し、首を横に振った。さらに、「本当に気になって聞くんだけど、もうベスト32は完全に水の泡になったんですか?」と改めて問いかけ、「怒りが収まらない」と悔しさをにじませた。
これに先立ち、ユ・スンジュンは6月4日、SNSに「やるだけのことはやりました。もうやめようと思います」というタイトルの映像をアップロードした。今も韓国を愛しているとしながらも、もはや韓国の地を踏むことには意味がないとして、韓国行きを諦めるような発言をしていた。

なお、ユ・スンジュンは2002年、兵役を控えていた時期にアメリカ国籍を取得したことで、兵役逃れ疑惑が浮上。これにより韓国への入国禁止措置を受け、20年以上にわたり帰国できない状況が続いている。
その後、在外同胞ビザ発給をめぐり韓国政府との法廷闘争を続けており、現在は3度目となるビザ発給拒否処分に対する控訴審が進行中だ。
20年以上にわたり韓国入国をめぐる争いが続くなかでも、ユ・スンジュンが韓国サッカー代表チームを応援する姿を見せ、注目を集めている。
◇ユ・スンジュン プロフィール
1976年12月15日生まれ。1997年に1stアルバム『West Side』でデビューし、『Gaui』『Na Na Na』『Passion』『I Love You Nuna』『Wow』など数多くのヒット曲を出してトップスターに。入隊を控えていた2002年、韓国国籍を放棄してアメリカ市民権を取得し、兵役義務を回避。すると同年、韓国法務部から入国制限処分を受けた。以降、20年以上も韓国に入国できずにいる。英語名はスティーブ・ユ。


