グループステージ敗退となった韓国代表。
彼らには今後、凄まじいバッシングの嵐が待ち受けている。
北中米W杯で韓国代表は、グループステージを1勝2敗の3位で終えた。自力での決勝ラウンド進出が不可能となり、他試合の結果に望みを託したものの、奇跡は起こらずそのまま敗退した。
韓国は1勝1敗で迎えた第3戦、FIFAランキングで格下の南アフリカ戦で精彩を欠き、0-1で敗戦。スコア以上に内容面でも大きな差があった。試合後、チームはベースキャンプ地のメキシコ・グアダラハラに戻り、他グループの結果を3日間待ち続けたが、状況が覆ることはなかった。

突然の敗退により、帰国の様子も寂しいものとなっている。選手たちは予定されていたチャーター機の利用を取りやめたほか、ホン・ミョンボ監督、キム・ミンジェ、ファン・ヒチャン、ソル・ヨンウ、イ・ガンインら8人は29日に先行して帰国し、残る選手たちもそれぞれ別便で帰国する。そして代表の本隊は30日に仁川国際空港へ到着する予定だ。
韓国サッカー協会は「帰国時の公式イベントは行わない」と発表。これは、ホン・ミョンボ監督や選手団が空港での解団式や記者対応などを行わず、そのまま解散することを意味する。
通常、W杯を終えた代表チームは空港で解団式を兼ねた記者会見やインタビューを行うのが慣例となっている。しかしホン・ミョンボ監督は、メキシコ滞在中に総括インタビューを済ませ、帰国後は一切の説明を行わないままチームを解散させることになった。怒りを募らせる韓国サッカーファンと正面から向き合うことを避けているとの批判も出ている。
この対応に韓国メディア『OSEN』は「韓国サッカーを崩壊させたホン・ミョンボ監督、卵を投げられる覚悟もないのか? 選手団は仁川空港での行事なしに解散へ」と題して報道。指揮官が矢面に立ち、今回の惨敗について釈明を行うべきだと主張している。
韓国は2018年のロシア大会でグループステージ敗退した際、帰国後の解団式で一部サポーターが生卵などを投げつける事件が発生した。今回の報道はその出来事を引き合いに出し、厳しい批判から逃げるべきではないという主張を展開しているのだ。


また今大会の早期敗退を受け、韓国国内では、あるコンビニエンスストアが「ホン・ミョンボ出入り禁止」と書かれた張り紙を掲示するほど、不満が広がっているという。戦術面の乏しさや成績不振だけでなく、責任を選手たちに転嫁するかのような発言や態度が、ファンの怒りに油を注いでいる。


