薬物使用で執行猶予判決受けた俳優ユ・アインが、復帰作をめぐって注目を集めている。
7月3日、映画『ヴァンパイア』(仮題)の関係者は、ユ・アインの出演に関して「言及された俳優をはじめ、さまざまな俳優と調整中」とし、「確定次第お知らせする」と慎重な姿勢を示した。
ユ・アインの『ヴァンパイア』出演説は昨年12月に初めて浮上し、同作を通じて復帰する可能性が報じられていた。『ヴァンパイア』は、ヴァンパイアを題材に、ブラム・ストーカーの古典小説『ドラキュラ』からインスピレーションを得たとされている。現在は企画およびプリプロダクション段階で、キャスティングの最終調整と投資、配給手続きを終えた後、早ければ10月のクランクインを目標としている。

これに関し、当時の所属事務所UAAは「まだ決定したことはない」とコメント。チャン・ジェヒョン監督は、OSENとの電話取材で「最近どう過ごしているのか近況を尋ねたのは事実だ。今後の予定について少し話したが、まったく別の話が広がったようだ。(ユ・アインも)1年ほどはスケジュールを入れず、静かに過ごしたいと言っていた」とし、ユ・アインの出演説を否定した。
そうしたなか、クランクインを控えてユ・アインが『ヴァンパイア』に出演するという情報が再び拡散したが、投資・配給会社側はユ・アインを含むキャスティングラインナップについて「調整中」と慎重な姿勢を崩さなかった。
なお、ユ・アインは2020年9月から2022年3月にかけて麻酔薬のプロポフォールを常習的に投与し、睡眠薬を違法に処方してもらったほか、2022年1月にはアメリカで大麻を使用したことが発覚。麻薬類管理法違反の容疑で起訴された。
約2年に及ぶ裁判の結果、一審では懲役1年、罰金200万ウォン(約20万円)の実刑判決を受けて法廷拘束されたが、最終的に大法院(日本の最高裁に相当)は懲役1年、執行猶予2年、罰金200万ウォンの判決を確定させた。
裁判中には、彼が出演した映画『スンブ: 二人の棋士』『HI-FIVE』『終末のフール』などが公開されたものの、いずれも騒動以前に撮影していた作品だっただけに、『ヴァンパイア』は彼にとって初の復帰作となる形だ。
特にユ・アインは復帰を前にUAAを離れ、G-DRAGONらが所属するギャラクシーコーポレーションへの移籍を協議中とされているだけに、今後の動向に多くの関心が集まっている。
(記事提供=OSEN)
◇ユ・アイン プロフィール
1986年10月6日生まれ。本名オム・ホンシク、韓国・大邱(テグ)出身。2003年のドラマ『四捨五入』でAraの恋人役を演じ一躍有名に。デビューから1年でファンミーティングが開催されるほど異例の速さで人気を高めるが、芸能活動を一時休止。2006年から活動を再開し、2010年のドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』で強い存在感を発揮。以降、ドラマ『ファッション王』『チャン・オクチョン』『密会』、映画『ワンドゥギ』『ベテラン』『王の運命-歴史を変えた八日間-』『バーニング 劇場版』などの話題作に出演した。2025年7月、麻薬類管理法違反の容疑などで懲役1年、執行猶予2年が確定した。


