韓国の人気歌手チャン・ユンジョンをめぐる“家族トラブル”が、再び波紋を広げている。
絶縁状態にある母親が、チャン・ユンジョンの名前を利用して詐欺行為を行った疑惑が浮上し、さらに行方が分からなくなっていることも明らかになった。
6月30日に放送された韓国JTBCの『事件班長』(原題)では、チャン・ユンジョンの母親ユク氏から詐欺被害に遭った60代女性の事情が紹介された。
『事件班長』によると、ユク氏は被害者にオーディション番組『明日はミス・トロット』へ投資するよう持ちかけ、数千万ウォン(約数百万円)をだまし取ったという。ユク氏は被害者に「チャン・ユンジョンと和解し、うまくやっている」と話し、チャン・ユンジョンと縁のある芸能人たちの名前を挙げながら、投資を促したという。

チャン・ユンジョン側は、絶縁後に母親と直接連絡を取ったことはなく、これ以上の被害者が出ないことを願って立場を伝えたと明らかにした。被害者は今年4月にユク氏を告訴したが、携帯電話の使用やカード決済などの生活反応が確認されず、所在不明として捜査中止の通知を受けたと明かしている。
「死亡説」まで浮上
チャン・ユンジョンの母親に「生活反応」が見られず、所在不明により捜査が中止されたと伝えられたことで、母親の行方や生死に関心が集まっている。
そんななか、ある韓国メディアは、6月18日にチャン・ユンジョンの母親ユク氏が長文のカカオトークメッセージを送った後、現在まで完全に連絡が途絶えていると報じた。報道によると、ユク氏がメッセージを送った時期は、ソウル松坡(ソンパ)警察署で詐欺容疑の被疑者調査が行われていた頃で、今年3月からそれまでの住まいを離れ、コシウォン(簡易宿泊施設)などを数日単位で転々としながら生活していたという。
ユク氏が同メディアに送ったメッセージには、深刻な生活苦と心理的な絶望感がにじんでいた。特に「最後の文章になると思います」と意味深な心境を伝え、娘チャン・ユンジョンに伝えてほしいという別途の手紙も残しており、その後の足取りをめぐってさらなる疑惑を呼んでいる。

最近まで金銭を要求?
一方、別のメディアは、ユク氏がわずか3週間前まで知人に電話をかけて金銭を要求していたという証言が出たと報じ、死亡の可能性は低いと見ている。
同メディアは業界関係者の話として、ユク氏が今年4月から毎晩のように連絡してきたとし、末期がんだとして書類まで送ってきたが、すべて偽物だったと伝えた。また、警察がユク氏の所在を把握できない背景については、男性名義のカードを使用しているためだと報じている。
現在、警察は該当メッセージと周囲の人々からの情報提供をもとに、ユク氏の身柄確保と正確な所在把握に向けて捜査を進めていると伝えられている。

なお、チャン・ユンジョンは過去に番組を通じて、両親の離婚訴訟に伴い財産を整理していたところ、自身の通帳を管理していた母親と弟が勝手に財産を使い果たし、借金だけで10億ウォン(約1億円)が残ったと明かしている。
母親と弟は「使い果たしていない。チャン・ユンジョンが家を出た後、連絡が途絶えた状態だ」と主張し、チャン・ユンジョンの財産の所有権を主張して訴訟を起こしたが、敗訴した。
(記事提供=OSEN)


