韓国の週末ドラマの本格的な視聴率争いが始まった。
13年ぶりに帰ってきた俳優ソ・ジソブを前面に押し出したSBSが、ドラマ『エージェント・キム:リアクティベーティッド』(以下、『エージェント・キム』)で最も早く成功を収めたなか、俳優ナムグン・ミンとイ・ドンウクをそれぞれ主役にしたKBSとMBCは、『エージェント・キム』の“独走”を阻むことができるだろうか。
7月5日、視聴率調査会社「ニールセンコリア」によると、去る7月4日に韓国で放送されたSBS『エージェント・キム』は全国21.6%、首都圏21.3%の視聴率を記録した。これにより、同作はわずか4話にして“20%の壁”を突破した。
韓国のミニシリーズ(10~16話のドラマ)で視聴率が20%を超えたのは、2024年に放送されたtvN『涙の女王』以来、2年ぶりのことだ。
『涙の女王』が、第12話で20%を超えたことと比較すると、はるかに速い記録の達成だ。
これに対抗する同時間帯のドラマ、KBS 2TV『夫婦の結末』は全国4.4%、首都圏4.2%、MBC『殺し屋たちの店』シーズン1は1.3%を記録した。

『エージェント・キム』の独走を前に、『夫婦の結末』『殺し屋たちの店』は苦汁をなめている。
イ・ドンウク主演の『殺し屋たちの店』は、2024年にDisney+を通じて公開されたシーズン1を、MBCが地上波向けに編成したという点において、やや低い視聴率は残念であるものの、ある程度は想定される結果だと分析されている。
ナムグン・ミン主演の『夫婦の結末』もやはり、まだ第1話が始まったばかりである点や、『エージェント・キム』が放送されない日曜日に視聴者を流入できるという点がプラスとして働いている。

左から『夫婦の結末』『エージェント・キム』『殺し屋たちの店』ポスター
それにも関わらず、2作品の視聴率を合わせても6%を超えないという点は、少々苦しい。果たしてこの2作品が、『エージェント・キム』の独走を止めることができるだろうか。
久しぶりに週末ドラマで戻ってきた3人の俳優による視聴率争いに視線が集中している。
(記事提供=OSEN)


