日本戦後に“つり目ジェスチャー”、ブラジル人インフルエンサーに韓国教授が怒り 旭日旗問題ではFIFAに抗議 | RBB TODAY

日本戦後に“つり目ジェスチャー”、ブラジル人インフルエンサーに韓国教授が怒り 旭日旗問題ではFIFAに抗議

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日本戦後に“つり目ジェスチャー”、ブラジル人インフルエンサーに韓国教授が怒り 旭日旗問題ではFIFAに抗議
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開催中の北中米ワールドカップでブラジルがノルウェーに敗れ、ベスト16で敗退することになった。

そのブラジルが日本を破った後、同国のインフルエンサーが投稿した“つり目ジェスチャー”が、韓国で波紋を広げている。

【画像】日本サポーターの旭日旗応援

問題を提起したのは、海外での歴史歪曲や差別表現にたびたび声を上げてきた、誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授だ。

ソ教授は最近、自身のSNSを通じて「多くのネットユーザーから情報提供を受けた」とし、ブラジルのインフルエンサーによる投稿を問題視した。

日本戦後に投稿された“つり目ジェスチャー”

それによると、ブラジルのインフルエンサー「brenndamaral」が、ブラジルが日本を下した北中米ワールドカップ32強戦の後、自身のSNSストーリーに、知人らとともに“つり目ジェスチャー”をした場面を投稿したという。

このジェスチャーは、指で目を横に引っ張るような動作を指す。アジア人を嘲笑、侮辱する際に使われてきた代表的な人種差別行為として、これまでも国際スポーツの場でたびたび問題視されてきた。

問題視されている投稿
(画像=ソ・ギョンドク教授SNS)問題視されている投稿

ソ教授はこの行為について、「指で目をつり上げる行為は、アジア人を侮辱する際に使用されてきた代表的な人種差別行為として指摘されてきた」と批判。さらに、当該インフルエンサーに対して「必ず公開的な謝罪をすべきだ」と求めた。

論議が広がると、このインフルエンサーはSNSアカウント名を変更し、アカウントを非公開にしたとされる。

日本を破った歓喜の直後に浮上した“つり目ジェスチャー”騒動は、ブラジルの勝利に別の影を落とすことになった。

日本戦後の出来事を韓国の教授が問題視したという点だけを見れば、ソ教授が日本側に寄り添っているようにも見える。実際、“つり目ジェスチャー”は、日本人を含むアジア人全体への侮辱として受け止められやすい行為だ。

しかし、ソ教授の矛先はブラジル人インフルエンサーだけに向いているわけではない。

ソ教授は今大会、ワールドカップ会場内での旭日旗応援についても、FIFAに責任ある対応を求めている。6月23日に続き、6月26日にもFIFAへ2回目の抗議メールを送ったと明らかにした。

そのメールでソ教授は、「FIFAがワールドカップを前に、競技場内で国旗、横断幕、スローガン、衣類などを含む政治的、侮辱的、差別的性格を帯びた物品の持ち込みを禁止すると明確に規定していた」と指摘した。

しかし、日本応援団による旭日旗応援があったとして、ソ教授はFIFAの対応の一貫性を問題視した。

旭日旗応援
(画像=ソ・ギョンドク教授SNS)旭日旗応援

ソ教授は、FIFAがハイチ代表のユニフォームに描かれた「ヴェルティエールの戦い」の図柄について、歴史的・政治的要素を含むという理由でデザイン変更を求めた事例を挙げた。そのうえで、「なぜFIFAは日本応援団の旭日旗応援については沈黙するのか」と批判。「これはFIFAが自ら定めた原則を崩す自己矛盾的な行為だ」と主張している。

旭日旗をめぐっては、韓国や中国では日本の軍国主義や侵略の象徴として受け止められることが多い。今回も中国人民解放軍が運営するSNSが、旭日旗を「侵略の血に染まった戦犯旗」と規定し、「サッカー場は軍国主義の遺産が立つ場所ではない」と論評したと韓国メディアは伝えている。

一方で、この主張に日本側の反発も強い。

関連ニュースが日本のポータルサイトで紹介されると、1500件を超えるコメントが寄せられた。なかには「日本サッカー協会もFIFAに抗議すべきだ」とする主張に、1万件以上の「いいね」が集まったという。

また、一部の日本ネットユーザーからは「国際司法裁判所で争えばいい」「政府がソ教授を訴えるべきだ」といった強い反感も出ていると伝えられている。

この過程で、旭日旗問題に継続的に声を上げているソ教授の個人SNSには、日本の右翼傾向のネットユーザーからダイレクトメッセージによる攻撃が相次いでいるという。

日本側から反発を受けることも少なくないソ教授が今回、日本戦後の“つり目ジェスチャー”投稿については、アジア人差別としてブラジル人インフルエンサーに公開謝罪を求めた。

日本を破ったブラジル側の投稿には怒り、日本の旭日旗応援にも怒る。ソ教授の問題提起は、国際大会における差別や歴史認識の問題を浮かび上がらせる一方で、日本をめぐる文脈では、時に味方のようにも、時に厄介な批判者のようにも映る。

ワールドカップは、各国の誇りがぶつかる舞台である。だからこそ、勝利後のジェスチャーも、スタンドに掲げられた旗も、見る側の歴史や感情によってまったく違う意味を帯びる。

今回の騒動が示しているのは、ピッチ外の表現をめぐる問題が、もはや試合結果と同じくらい大きな火種になり得るということだ。

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《スポーツソウル日本版》

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