W杯敗退でバッシングにさらされる韓国サッカー界で、代表監督をめぐるさまざまな「説」が乱れ飛んでいる。
北中米ワールドカップでの失敗により、韓国代表の次期監督に対する関心は国内でかつてないほど高まっている。
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9月からはAマッチが再び始まり、来年1月にはサウジアラビアで開催されるアジアカップも控えている。
韓国サッカー協会(KFA)の戦力強化委員会は7月3日に招集され、ワールドカップ終了後初となる会議を開いた。
最初の会議だっただけに、監督候補群を議論する具体的な話は交わされなかった。今後の日程に関する全般的な議論や、監督選任に関する多角的な方向性を検討した。
ただ、戦力強化委員会が最初の会議を行っただけであるにもかかわらず、韓国国内ではすでに数々の「説」が噴出している。
当面は“暫定監督体制”が有力
2022年カタールW杯で韓国代表を12年ぶりのベスト16に導いたパウロ・ベント監督が、すでに新監督候補に応募したという説がその代表例だ。

U-23韓国代表を率いているイ・ミンソン監督や、2024年にA代表の暫定監督を務めたキム・ドフン監督が、正監督が決定するまで臨時に指揮を執るという話もある。
もっとも、戦力強化委員会ではまだ監督を選任する手続きが始まってすらいない。
ベント監督はKFAに応募したわけではないが、親交のあるKFA関係者を通じて「関心がある」という旨を伝えたとみられる。だからといって、ベント監督がそのまま次期監督になるというわけでは当然ない。
加えて、現在のKFAはトップの座が空席となっている状態だ。
チョン・モンギュ会長は今月6日に辞任届を提出したため、補欠選挙を行わなければならない。戦力強化委員会で次期監督候補群を決めたとしても、多くの手続きが残っている。実務陣が該当する監督候補と交渉を進めなければならず、その後は理事会を経て最終決定が下されることになる。
それだけに、正監督の選任にはかなりの時間がかかるざるを得ない。当面、9月と10月に行われるAマッチでは、暫定監督がA代表の指揮を執ることが有力だ。韓国人指導者が選ばれるとなれば、公募手続きを経なければならないかもしれない。ただ、これもまた確定したわけではない。
次の韓国サッカー協会長が選出されれば、執行部も自然と新しく編成されることになる。
まだ決定を下せる状況でもなく、決まったことも何一つない。戦力強化委員会は、ようやく議論を始めたばかりだ。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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