TWICEのジヒョが、グループの“休息”について率直な思いを明かした。
約1年のワールドツアーを終えたタイミングでの発言だけに、注目を集めている。
米経済誌『フォーブス』は7月10日、ジヒョとジャマイカ出身アーティストShenseea(シェンシーア)によるコラボ曲『Distant Lover』に関するインタビューを公開した。
記事のなかでジヒョは、ソウルで行われるTWICEのワールドツアー「THIS IS FOR」の最終公演に集中しているとしながら、その後、グループがしばらく休息を取る見通しであることにも触れている。
ジヒョは同誌に対し、「この11年間、TWICEとしてもソロアーティストとしても、私たちはほとんど休みがなかった」と語った。
そのうえで、「今年の残りはリラックスして、少し休みたい」と明かし、「この休みは、今後もっと良い仕事をするために本当に必要なもの」とファンの理解を求めた。
「11年も走り続けたのだから当然」

この発言は海外ファンの間で瞬く間に拡散された。
なかには「TWICEが活動を休止する」と受け止める声もあったが、現時点でJYPエンターテインメントから長期休養や活動休止を告げる公式発表が出たわけではない。あくまで、ジヒョがインタビューの中で“休息の必要性”に言及したものと見るのが正確だろう。
それでも興味深いのは、ファンの反応だ。
驚きや不安よりも、「ようやく休めるなら良かった」「11年も走り続けたのだから当然」「本当に必要な休みだ」といった安堵の声が目立っている。
それも無理はない。TWICEは、K-POPガールズグループの中でも屈指の稼働量を誇るグループとして知られているからだ。
TWICEは7月10~12日、ソウルのKSPO DOMEで6度目のワールドツアー「THIS IS FOR」のアンコール公演を開催し、約1年にわたる大規模ツアーを締めくくった。昨年7月に仁川(インチョン)インスパイアアリーナで始まった同ツアーは、アジア、オセアニア、北米、欧州など44地域を巡り、計81公演に達した。

その規模も圧倒的だった。日本では海外アーティストとして初めて東京・国立競技場で単独公演を開催し、香港ではK-POPガールズグループとして初めてカイタック・スタジアムで単独公演を実現。北米ではK-POPガールズグループ史上最多となる55万人、日本では64万人を動員し、デビュー11年目にしてなおグローバルな影響力を証明した。
ただ、その華やかな記録の裏側には、膨大な移動、リハーサル、公演、撮影、レコーディングがある。
グループ活動だけではない。ナヨン、ジヒョ、ツウィのソロ活動、日本人メンバーによるユニットMISAMO、ダヒョンの女優挑戦など、メンバーそれぞれの活動領域も広がっている。
TWICEは2015年のデビュー以来、メンバー交代や脱退なく9人で活動を続けてきた。K-POPでは異例ともいえる安定感である一方、その安定感ゆえに、常に“完全体”への期待を背負ってきたグループでもある。

過去にはミナやジョンヨンが健康上の理由で活動を休止したこともあり、今年3月にはダヒョンの足首骨折、チェヨンの腰の不調による一時離脱も伝えられた。ファンが「もう休んで」と反応するのは、単なる感傷ではなく、長年の活動量を見てきたからこその切実な声だ。
今回のジヒョの発言は、TWICEの次の活動をより良い形で続けるための提案に近い。彼女自身も「今後もっと良い仕事をするために必要」と語っている。
11年走り続けたグループが、少し立ち止まる。それは寂しいニュースではなく、むしろ健全なニュースなのかもしれない。
TWICEが“長く続くグループ”であるために、今必要なのは、新たなカムバックを急ぐことではなく、ようやく訪れる休息なのだろう。
■【写真】「お願いだから服を着て」TWICE・モモ、際どすぎ…?


