罪を犯したのは夫だ。
だが、批判は妻にも向けられている。
元女優でインフルエンサーのユ・ハナが、夫である元プロ野球選手イ・ヨンギュの飲酒運転事故後、初となるファンミーティングとサイン会の開催を予告したところ、世論の批判にさらされた。
最終的にはSNSアカウントを非公開にするまでに至っている。
イ・ヨンギュは泥酔状態でハンドルを握り、事故まで起こした。キウム・ヒーローズで一軍打撃コーチを務めていたが、事故後に退団し、6月に引退。プロ野球選手としてのキャリアも事実上終了となった。

しかし、その責任を妻の個人的な活動にまで拡大すべきかどうかは別問題だ。夫婦という理由だけでユ・ハナにも自粛を求めるのは、やりすぎではないかという声も出ている。
7月16日現在、ユ・ハナのSNSアカウントにアクセスすると、「非公開プロフィール」と表示される状態だ。前日には包帯を巻いた右手の写真を投稿し、「人生初のファンミーティングとサイン会を前に手を切ってしまった。何針縫ったのかも分からない」と綴っていた。
手を負傷したものの、予定されているイベントの準備を進めているという内容の投稿だった。
ところが、注目は彼女のケガではなく、夫の飲酒運転問題へと移る事態に。一部のネットユーザーは、イ・ヨンギュが飲酒運転事故で引退したばかりの状況で、ユ・ハナがファンミーティングを開催するのは不適切だと批判した。家族である以上、一緒に自粛すべきだという趣旨だ。
一方で、これに反対する声も上がっている。

飲酒運転はあくまでイ・ヨンギュ個人の罪であり、ユ・ハナが事故に関与した事実は確認されていない。夫の過ちを理由に、妻の仕事やファンとの約束まで中止するよう求めるのは行き過ぎだという反論だ。
なおイ・ヨンギュは6月12日、京畿道・九里市の道路で飲酒後に乗用車を運転し、事故を起こした。イ・ヨンギュの車両は、Uターン中の車両と路肩に停車していたパトカーに相次いで衝突。この事故で、衝突された車両の運転手とパトカーに乗っていた警察官が負傷したと伝えられている。
当時の血中アルコール濃度は、免許取り消し基準を上回るレベルだったことが確認された。警察はイ・ヨンギュを道路交通法違反(飲酒運転など)の疑いで立件している。

事故が報じられると、批判はユ・ハナのSNSにも波及。ユ・ハナが投稿した記事や写真には、夫に対する抗議コメントが相次いだ。
ユ・ハナはしばらくSNS活動を控えていたが、約1カ月ぶりにファンミーティングの準備状況を伝えた。すると今度は、「十分な自粛もなくイベントを開催するのか」との批判が再び噴出することになった。
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