韓国プロサッカーKリーグで、「ゴールに繋がらなかったシュート」1本につき寄付金5000ウォン(日本円=約540円)が積み立てられる社会貢献キャンペーンが開始した。
韓国プロサッカー連盟は、財団法人Kリーグアシストとスポーツトトの受託事業者である韓国スポーツレジャー(株)が、“ゴールにならなかったシュート”に新たな意味を付与する社会貢献キャンペーン「Shoot for Better(シュート・フォー・ベター)」を開始することを発表した。
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2025年シーズンのKリーグでは計1万1713本のシュートを記録したが、このうち得点に繋がったのは約10.8%に相当する1274回に過ぎなかった。
「Shoot for Better」は、このように「大半のシュートがゴールに結びつかない」という点に着目したキャンペーンだ。
今回、Kリーグアシストと韓国スポーツレジャー株式会社は、これまで得点に繋がらず注目されなかったシュートに新たな意味を与えようとキャンペーンを企画した。
キャンペーンには、ゴールに結びつかなかったシュートも結果に関係なく、それ自体が価値のある試みであるというメッセージが込められている。

「Shoot for Better」は、Kリーグの試合中に選手が打ったシュートと、サッカーファンのオンラインでの参加が合わさることで寄付金が集められる仕組みだ。
試合では、得点に繋がらなかったシュート1本につき5000ウォンの寄付金が積み立てられ、ファンの「Shoot for Better シュートゲーム」1回の参加につき100ウォン(約10円)の寄付金が積み立てられる。
選手たちのシュート記録とファンの参加回数は、ホームページ内の仮想の空を彩る「星」として表示され、シーズンを通じてリアルタイムで公開される。
集まった寄付金は韓国スポーツレジャーがKリーグアシストに寄託し、自立準備青年の社会定着支援事業や、同財団による引退したサッカー選手のキャリアチェンジ支援事業「NEXT PLAY」に活用される予定だ。
Kリーグアシストの関係者は「サッカーは結果だけでなく、絶え間ない挑戦とプロセスが共にあるスポーツだ。Shoot for Betterは選手たちのプレーとファンの参加を社会的価値に結びつけるキャンペーンであり、Kリーグが持つポジティブな影響力を広げていく契機になるだろう」と語った。
(文=ピッチコミュニケーションズ)
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