歌手兼女優IUが、悪質なデマを流布した投稿作成者を追跡するため、アメリカの裁判所に身元照会を申請し、強硬な対応への意志を見せている。
7月20日、所属事務所EDAMエンターテインメントの関係者は、本サイト提携メディア『OSEN』に対し、「IUの悪質なデマを流布したコメント作成者の身元確認のため、アメリカの裁判所にMetaを相手取り、証拠開示を申請した」と公式コメントを伝えた。
IU側は、2025年3~10月、作成者A氏が、SNSを通じて52件の虚偽の投稿を行い、IUの名誉を傷つけたと見ている。
しかし、A氏の身元を特定できず韓国での訴訟進行が難航しているとして、フェイスブックやインスタグラムを運営するMeta社側が保有するA氏の名前、住所、電話番号、メールアドレス、接続IPなど、加入者情報を提出するよう、アメリカの裁判所に要請した。
これによると、A氏は、IUの盗作疑惑から中国人であるという虚偽の主張はもちろん、海外での実績に関連した虚偽の主張と“故人マーケティング”(亡くなった人物の商業利用)疑惑、言論統制および世論操作疑惑、歌詞に具体的な惨事を関連付けたという虚偽の主張まで、さまざまな悪質デマを流布した。

これに対し、IU側は、2024年にすでに盗作疑惑に関する名誉毀損が認められ、3000万ウォン(約330万円)の損害賠償判決が下された。
また、IUを中国国籍または中国資本の代理人と称したり、f(x)出身のソルリさんやSHINeeのジョンヒョンさん、KARAのク・ハラさんに言及しながら“故人マーケティング”をしたりしたという疑惑を何度も提起したとして、強硬に対応する方針を明かした。
実際、EDAMエンターテインメントが2月に明かしたところによると、IUは2025年に延べ96人を対象に刑事告訴および民事訴訟を進行し、悪質な投稿作成者たちに対して、罰金刑7件、罰金刑および性暴力治療プログラム履修命令1件、教育履修条件付き起訴猶予3件、懲役刑の執行猶予および保護観察1件などの処罰が課された。
(記事提供=OSEN)
◇IU プロフィール
1993年5月16日生まれ。韓国・ソウル出身。2008年にソロ歌手としてデビュー。芸名のIU(アイユー)とは、“I”と“YOU”の合成語で「あなたと私が音楽を通して1つになる」という意味が込められている。韓国の女性ソロ歌手としてトップに君臨しつつ、女優としても並行して活動。2011年のドラマ『ドリームハイ』で連ドラ初出演&初主演を果たし、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』などの作品で主演を務めた。女優業は本名の「イ・ジウン」で行っている。


