イ・ソンギュンさんの悲劇を繰り返さないために…ファン・ジョンミン暴露騒動、“世論裁判”に警鐘 | RBB TODAY

イ・ソンギュンさんの悲劇を繰り返さないために…ファン・ジョンミン暴露騒動、“世論裁判”に警鐘

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イ・ソンギュンさんの悲劇を繰り返さないために…ファン・ジョンミン暴露騒動、“世論裁判”に警鐘
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故イ・ソンギュンさんの事件が引き合いに出された。

俳優ファン・ジョンミンをめぐる私生活暴露騒動が波紋を広げている。

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7月29日、ファン・ジョンミンのプライベートに関する内容を投稿した人物が、自身がファン・ジョンミンと“不適切な関係”にあったと主張。交わしたメッセージや通話履歴とされる画像などをSNS上で公開した。

投稿内容の真偽は確認されていないものの、瞬く間に拡散。一部メディアは投稿者について「長年のファン」と報じた。

これに対し同日午後、ファン・ジョンミンの所属事務所SEM COMPANYは声明を発表。「悪質な投稿の作成者は、ファン・ジョンミンを継続的に苦しめてきたストーカー犯罪の被疑者だ」と説明した。

ファン・ジョンミン
(写真提供=OSEN)ファン・ジョンミン

さらに、ファン・ジョンミンが投稿者を刑事告訴し、裁判所が3度にわたり接近禁止などの暫定措置を命じたこと、ストーカー行為を認定して罰金300万ウォン(約30万円)の略式命令が下されたことを明らかにした。事務所側は、悪意を持って編集された投稿について追加の法的措置を取る方針も示している。

つまり、投稿者側は「ファン・ジョンミンと私的な関係にあった」と主張する一方、所属事務所側は投稿者を「ストーカー犯罪の被疑者」と説明しており、双方の主張は真っ向から対立している。

「後悔することがないように」

世論もこの点に注目している。29日に放送されたJTBC『事件班長』関連の動画や投稿には、「捜査が完全に終わるまでは何も信じるべきではない」「判決が出てから判断すべき」「捜査結果を待つべき」といった反応が相次いだ。

特に、故イ・ソンギュンさんの事件を思い起こすコメントが目立った。

あるネットユーザーは「初期段階で騒ぎを大きくして、イ・ソンギュンのようなことが起きないよう、メディアも報道に慎重になるべきだ。攻撃的で刺激的な報道によって人を失い、後悔することがないようにしよう」と投稿。

また別のユーザーも「確認されていない私生活を報道するな。また誰かを社会的に追い込もうとしているのか」「イ・ソンギュンさんの件以降、捜査が完全に終わるまでは信じない」と慎重な対応を求めた。

ただし、これはファン・ジョンミン側の主張をそのまま支持するという意味ではない。投稿者の主張についても、捜査や裁判を通じて事実関係を確認する必要があるという意見だ。

『事件班長』によると、投稿者はファン・ジョンミンと映画の試写会で初めて出会い、2023年8月から2024年末まで連絡を取り合っていたと主張している。

また、ファン・ジョンミンから酒類ブランド事業を提案され、小説創作についても話をしたと説明。4回会ったものの性的関係はなく、昨年5月以降は連絡が途絶えたとしている。

投稿者はSNS上で、ファン・ジョンミンとのものだと主張する通話内容やメッセージを公開し、私的な関係を利用して事業や創作の提案をした後、一方的に破棄されたと主張した。

一方、所属事務所によると、投稿者はストーカー行為の疑いによる略式命令を不服として正式裁判を請求しており、民事訴訟も進行中だ。

投稿者は今年2月、ファン・ジョンミンを相手取り約2億ウォン(約2000万円)の損害賠償を請求。ソウル中央地裁民事42単独部は6月に調停に付し、8月14日に調停期日を予定している。

現時点で確認されているのは、双方の主張が対立しているという事実だけだ。公開されたとされる録音やメッセージ資料の真偽、全体的な文脈についても、法的手続きを通じて確認される必要がある。

イ・ソンギュンさんの悲劇

イ・ソンギュンさんは生前、薬物使用疑惑による捜査の過程で、確認されていない私生活や私的な録音内容まで報じられた。国立科学捜査研究院による精密鑑定では陰性結果が出ており、最後まで容疑を否認していたが、捜査結果が出る前から世論の厳しい批判にさらされた。

イ・ソンギュンさん
(写真提供=OSEN)イ・ソンギュンさん

疑惑の提起は検証されるべきだ。被害を訴える声も無視してはならない。しかし、暴露がそのまま事実確定を意味するわけではなく、被疑者や訴訟当事者であることだけを理由に有罪と判断することもできない。

知る権利と単なる好奇心は別物だ。公益のための検証と、確認されていない私生活の拡散も区別されるべきである。

ファン・ジョンミンと投稿者の対立は、今後、捜査機関や裁判所による判断に委ねられる。法的な結論よりも早い“世論裁判”が、再び誰かを追い詰めることがないよう警戒する声が高まっている。

◇イ・ソンギュンさん プロフィール

1975年3月2日生まれ。2001年、MBCのシチュエーションコメディ『恋人たち』(原題)でデビュー。2007年のドラマ『白い巨塔』韓国版で正義感の強い“チェ・ドンヨン(日本の里見脩二)役”を演じてブレイクし、『コーヒープリンス1号店』『パスタ~恋が出来るまで~』『ゴールデンタイム』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』と数多くの人気ドラマに出演した。映画『僕の妻のすべて』『最後まで行く』『パラサイト 半地下の家族』などでも高い演技力を発揮。プライベートでは2009年5月に女優チョン・ヘジンと結婚しており、同年11月に長男が、2011年8月に次男が産まれている。2023年12月27日、48歳でこの世を去った。

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《スポーツソウル日本版》

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