果たして“性的搾取”とは。
俳優ファン・ジョンミンが疑惑に包まれた。
【写真】故『パラサイト』俳優を想起させるファン・ジョンミン騒動
7月29日、ファン・ジョンミンに関する暴露が飛び出た。プライベートに関する内容をSNSに投稿した人物は、自身がファン・ジョンミンと“不適切な関係”にあったと主張するとともに、交わしたメッセージや通話履歴とされる画像などを公開した。
投稿内容の真偽は確認されていないものの、瞬く間に拡散。一部メディアは投稿者について「長年のファン」と報じた。

これに対し同日午後、ファン・ジョンミンの所属事務所SEM COMPANYは声明を発表。「悪質な投稿の作成者は、ファン・ジョンミンを継続的に苦しめてきたストーカー犯罪の被疑者だ」と説明した。
さらに、ファン・ジョンミンが投稿者を刑事告訴し、裁判所が3度にわたり接近禁止などの暫定措置を命じたこと、ストーカー行為を認定して罰金300万ウォン(約30万円)の略式命令が下されたことを明らかにした。事務所側は、悪意を持って編集された投稿について追加の法的措置を取る方針も示している。
つまり、投稿者側は「ファン・ジョンミンと私的な関係にあった」と主張する一方、所属事務所側は投稿者を「ストーカー犯罪の被疑者」と説明しており、双方の主張は真っ向から対立している。
A氏の主張する「性的搾取」とは
その後、A氏は30日に声明を発表。ファン・ジョンミンとは当初、俳優とファンという関係で知り合い、2023年8月頃にファン・ジョンミンから先に連絡があったことで私的な交流が始まったとしている。「小説やエッセイなど約30本の文章を書き、その中にはファン・ジョンミンさんの要請で執筆した性的な内容の作品もある」と主張したほか、2人の関係については「著しく不均衡な力関係の中で行われた感情的・性的搾取であり、労働搾取でもあった」と位置付けている。
つまり、A氏がいう「性的搾取」とは、肉体関係や性的行為を強要されたという意味ではなく、性的な内容の創作物の執筆を求められ、その過程で羞恥心や喪失感を抱いたというものである。
また『Dispatch』は同日、2人が2023年8月、9月、2024年3月の計3回会い、約5時間30分にわたって会話したものの、身体的接触は一切なかったと報じた。また、ファン・ジョンミンは初対面前、「初めてのデート」「とても楽しみ」といった趣旨の表現を使い、焼酎の銘柄を提案するなどしていたという。ファン・ジョンミン側も、こうした言動がA氏に誤解を与えた可能性があることは認めていると伝えられている。

ただし、ファン・ジョンミンは2023年12月に連絡を絶つよう求めたが、その後、A氏が当時未成年だった息子にメッセージを送ったとされる。2024年3月の最後の面会では、家族に連絡しないよう要請したという。
報道によると、A氏は2025年5月の4日間で計113件、約4900文字に及ぶメッセージを送った。その内容には謝罪の要求に加え、暴言や“極端な選択”をほのめかす表現、そして家族に言及する内容も含まれていたという。
A氏が主張する「性的な文章の執筆を求められたことによる搾取」だったのか、それとも連絡拒否後も続いたストーカー行為だったのかについては、今後の正式な裁判で証拠に基づき判断される見通しだ。
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