ボーイズグループASTROのメンバー兼俳優で、“顔天才”とも呼ばれるチャウヌが、約130億ウォン(約14億円)の追徴金を完納した後、国税庁の課税処分に不服を申し立てた。
8月2日、所属事務所ファンタジオは「チャウヌは法的な判断を受けるため、法律が定めた手続きに従って、租税審判を申請した」と明らかにした。
7月初め、チャウヌは韓国国税庁の約130億ウォン(約14億円)規模の課税処分を取り消してほしいという趣旨の審判要求書を租税審判院に提出したと知られた。
国税庁の税金告知書を受け取った日から90日以内の不服申し立て期限を控え、提出したと伝えられた。
租税審判は、納税者が国税庁の課税処分が違法、あるいは不当であると判断したとき、裁判所の訴訟に先立ち、租税審判院に判断を要請する手続きだ。
したがって、チャウヌが追徴金を先に納付し、租税審判を請求したことは、矛盾した行動ではない。チャウヌ側は、納付義務を先に履行し、課税処分の適法性は別途争う方法を選択した。
これに先立ち、チャウヌは1月に国税庁から200億ウォン(約22億円)台の所得税追徴の通知を受けたことが判明し、物議を醸した。
税務当局は、彼の母親が設立した法人とファンタジオが結んだ業務委託契約および収益配分構造を問題視したと知られた。

同法人が実質的な業務を行わず、チャウヌの所得に対して個人の所得税率より低い法人税率を適用しようとしたという判断だ。
ただし、これは税務当局の判断だ。チャウヌ側が租税審判を請求したことで、課税処分の「適法性」を巡る判断はまだ確定していない。
当初の追徴通知額は200億ウォンを上回っていたが、すでに納付した法人税と消費税などを反映したことで、実際の納付額は約130億ウォンに調整された。チャウヌはこの追徴金を全額納付した。
彼は当時、「国税庁の手続きと結果を尊重する」として、「今回の事案を重く深く受け止めており、十分に把握できていなかった部分があったとすれば、その責任もすべて私にある」と述べた。
なお、チャウヌは2025年7月に入隊し、軍楽隊で服役している。除隊予定日は2027年1月27日だ。
◇チャウヌ プロフィール
1997年3月30日生まれ。韓国・京畿道出身。本名はイ・ドンミン。2014年に韓国で公開された映画『世界で一番いとしい君へ』で俳優デビューした。2016年に6人組ボーイズグループASTROのメンバーとして歌手デビュー。「顔天才」と呼ばれ、人気を博す。俳優としてドラマ『私のIDはカンナム美人』『新米史官ク・ヘリョン』『女神降臨』『ワンダフルワールド』などに出演している。


