NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で主演・羽柴小一郎長秀役を務める仲野太賀がコメントを寄せ、第21回で実現した父・中野英雄との共演や、妻・慶との関係、菅田将暉演じる竹中半兵衛への思いを語った。
第21回では、太田垣輝延役として中野がサプライズ出演。仲野は「まさか父と大河ドラマで共演できるとは思っていなかった」と振り返り、「父もとても喜んでいたので、それを見て僕もうれしくなりました」と笑顔を見せた。



また中野に対して、「僕としては助けてもらっているような気持ちの方が強い」といい「親孝行のつもりはないですが、こうした機会をいただけて感謝しています。父も母も喜んでくれたのが、なによりよかったと思います」と語った。
父と向き合ってセリフを交わしたのは今回が初めてで、「少し力が入っちゃいましたね。妙な緊張があった」と照れ笑い。「放送後、父から『本当にありがとう』と感謝されました」と明かした。


また、第19回から第29回までを振り返り、特に印象深かった場面として、吉岡里帆演じる慶との雪解けシーンを挙げた。政略結婚によって冷え切っていた夫婦関係が変化する重要な場面だったといい、「人の温もりや誰かと心を通わせることの大切さに、小一郎はようやく気づけた」と説明。リハーサルで吉岡が自然に手を取ってくれたことが、本番の芝居にも大きく影響したという。

さらに、竹中半兵衛役の菅田については「最高でした。本当にすばらしかった」と絶賛。「脚本を読んで想像していた半兵衛より何倍も奥行きがあり、人間味があった」と語り、半兵衛との別れのシーンでは「とてもさみしかったですと率直な思いを吐露した。

桜が舞う中で半兵衛を見送る場面の撮影では、現場全体が「何としてもいいシーンにしなければ」という気持ちを共有していたと振り返る。菅田が大幅な減量をして撮影に臨んだ姿を見て、その覚悟を強く感じたといい、「全カットに気迫が込められていました」と語った。



