元IZ*ONEのチェ・イェナが幼少期を振り返った。
8月3日、韓国では新番組『私の残りの恋愛』(原題)が放送開始となった。
同番組は、闘病経験を持つ20~30代の若者たちが愛を探す過程を描いた恋愛リアリティ番組。女優のイ・セヨン、CNBLUEのジョン・ヨンファ、SEVENTEENのドギョム、チェ・イェナがMCを務めている。
この日の初回放送では、出演者のキム・ソンホが闘病中に書いた日記を読み上げ、苦しかった過去を告白した。
キム・ソンホは「軍服務中に、ステージ4のがん患者になった。進行速度があまりにも速く、何か分からないものが骨を溶かしていると言われた」と当時の状況を明かした。
また、「両親には言えなかった。自分が負担になったような気がした」と語った。
さらに、「家庭の状況も良くなかったのに、“余計な荷物”を一つ増やしてしまったような気持ちだった」と、両親に心配をかけることへの申し訳なさを打ち明けた。
スタッフとのインタビューでも、キム・ソンホは当時の心境について説明。「この状況が両親の心に大きな傷を残すことを自分でも分かっていたから、言い出せなかったのだと思う」と語り、スタジオを切ない空気に包んだ。

この告白に深く共感したのがチェ・イェナだった。「小児がんリンパ腫の患者でした」と幼少期の闘病経験を明かすと、「自分が病気になった時、家族が崩れ落ちてつらそうにしている姿を見て、幼い頃からずっと申し訳ないという気持ちがありました」と吐露。続けて「すべて自分が悪いんじゃないかと思ってしまった。だから(キム・ソンホの気持ちに)すごく共感しました」と話した。
そんなチェ・イェナは、幼いながらも家族の苦労を覚えていたという。「お母さんもお父さんも、病院代がたくさんかかったので、私の治療費のためにずっとキンパ(韓国式のり巻き)を売りに行っていました。子どもながらに、それが見えていたし、覚えています」と語った。
出演者の闘病告白を聞き、自身のつらい過去を慎重に語ったチェ・イェナの姿は、スタジオに深い感動を与えた。
◇チェ・イェナ プロフィール
1999年9月29日、韓国ソウル生まれ。チェ・イェナは本名。2018年に韓国Mnetによるオーディション番組『PRODUCE 48』で最終順位4位を獲得し、IZ*ONEのメンバーとしてデビュー。高音域のハスキーボイスから生まれる歌声は透明感にあふれており、ファンに愛されてきた。天真爛漫な性格で、日本のバラエティ番組などでも愛嬌たっぷりの表情や振る舞いで人気を博す。2022年1月にソロ歌手としてデビュー。俳優チェ・ソンミンを実兄に持つ。


