女優ハヨンが、4代続く医師の家系に対するプライドをあらわにしていたなか、曽祖父の“親日派”疑惑が浮上し、窮地に立たされた。
8月11日、ハヨンの所属事務所BISTUSエンターテインメントは、公式コメントを通じて、「ハヨンの曽祖父アン・サンホ氏が、1916年の大正親睦会の評議員名簿に載っている記録が実在することを確認した」と明かした。
これに先立ち、事務所はハヨンの曽祖父の“親日派”(日本統治時代の対日協力者)疑惑について、「事実無根」と否定した。
しかし、追加のコメントを通じて、大正親睦会の評議員名簿にアン・サンホ氏の名前が載っている事実を認めたことで、さらに物議を醸した。
大正親睦会は日本統治時代に設立された親日派組織で、韓国併合に強く関与した政治家、李完用(りかんよう、イ・ワニョン)などが所属したことで知られている。
議論が大きくなると、ハヨンは来る8月14日に予定されていたNetflixドラマ『恋は飴模様』のラウンドインタビューもキャンセルした。
当初、光復節(韓国の独立記念日)を前日に控え、行われる予定だっただけに、曽祖父の親日派疑惑を意識した決断だと解釈されている。
ハヨンの4代続く医師の家系の話は、これまでさまざまなバラエティ番組やインタビューを通じて公開されてきた。

特に、彼女はKBS2『屋根部屋の問題児たち』に出演し、「曽祖父は、当時漢陽(ハニャン)で西洋医学専門医院を最も早く開院された方の1人だ」として、「日本で医学を勉強した後、漢陽で初の洋医院を開院され、高宗(コジョン)の診察を行った」と話した。
2025年、Netflixドラマ『トラウマコード』公開時にも、医師の家系に関する質問に対して、「誇らしい」と答えるなど、家族について何度も言及してきた。
そのため、今回の騒動は、単に家族史の問題ではなく、これまでハヨンが自ら誇りを持って紹介してきた家族の行跡を巡る議論であるという点において、より深刻なものとなっている。
議論が巻き起こった後、彼女の発言が収められた『屋根部屋の問題児たち』の放送回は現在、見逃し配信サービスでの配信が中断された。
ただ、所属事務所が追加のコメントを発表したにも関わらず、肝心のハヨン本人は、別途立場を明かしていない。
これまで、さまざまな番組やインタビューを通じて、家系に対する誇りを明かしてきただけに、今回の議論についても、本人による説明が必要だという声が出ている。
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