ついに俳優ユ・アインが復帰する。
芸能事務所BILLIONSは8月21日、公式SNSを通じて「俳優ユ・アインと専属契約を締結した」と発表した。
BILLIONSはコメントを通じ、ユ・アインとの専属契約締結に先立ち、長い時間をかけて率直な対話を重ね、俳優として再び活動を始めるために必要な責任と姿勢、そして今後進むべき方向について深く考えてきたと伝えた。
ユ・アインをめぐる薬物事件や、最近の活動再開についても重く受け止めているという。
また、ユ・アインとの専属契約において最も重要視したのは、より良い条件ではなく、大衆に許しと理解を求め、信頼を積み重ねていく重い一歩をともに歩む、誠実なパートナーであることだと強調した。
BILLIONSは「過去の時間を軽く考えたり、急いで通り過ぎようとしたりしない」とし、「現在寄せられている懸念を厳粛に受け止め、大衆やメディアからの批判にも謙虚に耳を傾け、必要なコミュニケーションにも低い姿勢で臨む」と約束した。
声明は低姿勢だが…復帰は着々

ユ・アインの加入を知らせるBILLIONSのコメントは、単なる専属契約発表というより、反省文に近い。
それだけに、大衆の反応も決して穏やかではない。
ユ・アインは2025年7月、最高裁で懲役1年、執行猶予2年、罰金200万ウォン(約23万円)の判決が確定した。
1審では実刑判決を受けて法廷拘束されたが、控訴審で執行猶予となり、最高裁でその判決が確定した。これにより、ユ・アインの執行猶予期間は2027年7月までとなる。
しかし、執行猶予期間が終わるより前に、ユ・アインの復帰のほうが一歩早かった。
ユ・アインは、昨年から出演説が浮上していたチャン・ジェヒョン監督の新作映画『ヴァンピール』(原題)に合流する。チャン・ジェヒョン監督とともに映画『HOPE』のVIP試写会に出席し、事実上出演を確定させていたユ・アインは、最近では台本読み合わせを終え、出演を知らせる公式資料も配布された。
すでに復帰が確定したユ・アインに対し、所属事務所が出した反省文のようなコメントが、大衆の心に響くはずがないという見方もある。
そもそも、なぜ彼が今『ヴァンピール』で復帰しなければならないのかについても、大衆は十分に納得していない。そんななか、所属事務所が掲げる「懸念を厳粛に受け止める」「批判に謙虚に耳を傾ける」「低い姿勢でコミュニケーションに臨む」という言葉が、はたして伝わるのだろうか。

「過去の時間を軽く考えない」という所属事務所の言葉とは裏腹に、執行猶予期間がまだ終わっていない段階で復帰を知らせたユ・アインの歩みは、正反対の方向へ進んでいるようにも見える。
そのため、ユ・アインの復帰は、大衆にとって歓迎よりも、どこか引っかかりを感じさせるものとなっている。
同事務所に所属する俳優たちのファンからも厳しい反応が出ている。
BILLIONSには40人を超える俳優が所属しているなか、ユ・アインの加入が伝えられると、「今いる俳優をちゃんと面倒見て」といった反応が寄せられた。
また、「ほかに迎える人はいなかったのか」「既存のアーティストをまず大事にしてください」「活動を控えるべきなのはユ・アインのような人なのに…事務所と契約するなんて戸惑う」といった声が上がった。
(記事提供=OSEN)
◇ユ・アイン プロフィール
1986年10月6日生まれ。本名オム・ホンシク、大邱出身。2003年のドラマ『四捨五入』でAraの恋人役を演じ一躍有名に。異例の速さで人気を高めるが、芸能活動を一時休止。2006年から活動を再開し、2010年のドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』で強い存在感を発揮。ドラマ『ファッション王』『チャン・オクチョン』、映画『ベテラン』『王の運命 -歴史を変えた八日間-』『#生きている』などの話題作に出演した。2023年にプロポフォールや麻薬の常習容疑で活動中断。2025年7月、最高裁で懲役1年、執行猶予2年、罰金200万ウォンの判決が確定した。
■同性との“密着写真”が拡散…男性への性的暴行疑惑もあったユ・アインの近況


