ダンサーのYoung Jに実刑判決が言い渡された。
一審の無罪判決がひっくり返った。
8月20日、ソウル南部地裁刑事控訴1部は、兵役法違反の罪で起訴されたYoung Jの控訴審で、無罪を言い渡した一審判決を破棄し、懲役1年を言い渡した。
Young Jは2020年7月から2021年2月まで大学病院の精神科で診察を受け、精神疾患を誇張・偽装して兵務用診断書の発行を受けたうえ、それをソウル地方兵務庁に提出し、4級の補充役(社会服務要員)判定を受けたとして裁判にかけられていた。
検察は、Young Jが「不安やパニック症状のため、日常生活や経済活動が難しい」と医療関係者に偽っていた一方、実際には番組出演やコレオグラファーとしての活動などで収益を得ており、4級判定を受けるとすぐに治療を中断したとして、兵役の軽減を目的とした偽装行為に当たるとして起訴した。

一審で裁判所は、「被告人の精神科での診療歴や症状の訴えが、すべて虚偽だったと断定することは難しい。提出された証拠だけでは、兵役軽減を意図した故意の偽装行為が合理的な疑いなく証明されたとは言い難い」として、無罪を言い渡していた。
しかし、控訴審での裁判所の判断は大きく異なった。検察側の事実誤認の主張を認め、「精神疾患の診療が患者の主観的な訴えに頼らざるを得ない点を悪用し、故意に兵役を回避、または軽減しようとした状況が十分に認められる」と判断。さらに、「韓国国民として最も神聖な国防の義務を、不正な手段で回避しようとしたもので、犯行の悪質性が非常に高い」として、懲役1年の実刑を言い渡した。
Young Jは世界的なダンス大会「Body Rock」で韓国人として初めて優勝したダンスクルー「JUST JERK」のリーダー。2022年にはダンスバトル番組『STREET MAN FIGHTER』に出演し、チームを優勝に導いたこともある。今年の2月には結婚を発表していたが、実刑判決を受けたことで、今後の活動にも大きな影響が出るとみられる。


