江口洋介と松嶋菜々子がダブル主演を務める『救命病棟24時』(フジテレビ系)が、13年ぶりに月9ドラマとして復活する。
『救命病棟24時』(フジテレビ系)は、1999年の誕生以来、連続ドラマを5シリーズ、スペシャルドラマを5作品放送してきた医療ドラマの人気シリーズ。待望の第6シリーズが、10月から放送されることが発表された。
このドラマは救命救急の医療現場で命に向き合う医師や看護師たちの姿を描く、医療ドラマの金字塔ともいえる作品。2013年に放送された第5シリーズ以来、13年ぶりの復活となる。さらに孤高の天才救命医・進藤一生(しんどう・いっせい)を演じる江口洋介と、かつて彼の下で学び数えきれない命を救ってきた救命医・小島楓(こじま・かえで)を演じる松嶋菜々子の共演は、2010年のスペシャルドラマ以来、実に約16年ぶり。
第6シリーズのテーマは、「変わりゆく時代の中で失ってはいけないもの」。シリーズ誕生から27年、「働き方改革」や「世代間の違い」、「次世代の成長」、そして「命の選択」など時代の変化とともに変わる医療業界の状況や問題が描かれる。
2024年4月に施行された、医師の働き方改革により、残業時間の規制が進む一方、人員確保のための予算不足など厳しさを増す医療現場。タイパ(タイムパフォーマンス)を重視し、合理性を求める若手医師、看護師たちと、進藤・小島世代の間に生まれる働き方や患者との向き合い方にも価値観の違い。進藤と小島は、若者たちと時にぶつかり合い、時には自らの価値観も問い直しながら、医師として大切なものを伝えていく。
また、医療技術が進歩したからこその「命の選択」の重さも描かれる。高齢化が進む日本で、救急救命に運ばれる多くの高齢者。高度な医療技術で心拍を再開させることが可能になった一方で、自発呼吸や意識が戻らない状態で生きているケースも増え、救命医は「心臓が動けば“救った”ことになるのか?」という究極の選択を日々迫られている。数々の命と向き合ってきた進藤と小島は、変わりゆく激動の時代に生きる個性豊かな若手医師たちとどのように向き合っていくのか。
【江口洋介・松嶋菜々子コメント】
◆『救命病棟24時』の制作が決まった際のお気持ちは?
江口洋介(以下、江口)「かなり久しぶりになりますが、逆にすごく新鮮に捉えていて。“どんなドラマになるのかな”という期待感が大きかったです」
松嶋菜々子(以下、松嶋)「毎シリーズ、テーマがあるのですが、“今回は何を取り上げるのかな”とワクワクした気持ちでした」
◆共演は2010年のスペシャルドラマ以来、いかがでしょうか?
江口「スクラブを着ると、“また始まるんだな”と気が引き締まります。お互い全然違う役をたくさんやってきて、今やるとどんな雰囲気になるのか、すごく楽しみです」
松嶋「楓はポジションが変わって、成長していたりします。進藤先生との関係性も少し変わってくると思うので、どんな風になるのか楽しみです。実はプライベートで、たまたまお会いしたことが何度かあって。16年ぶりにお会いしたわけではないんですよね(笑)」
江口「たまたま会ったんだよね(笑)。スクラブを着て、カメラ前に立つのは16年ぶりになります」
◆改めて、『救命病棟24時』はご自身にとってどのような作品ですか?
江口「医療ドラマの中でも“救命”という即断力を求められる現場なので、“特別なドラマを始めたな”と、スタート時はすごく思いました。世界中で医療ドラマは制作されていますが、共通しているテーマは、“患者とどう向き合うか”、“命とどう向き合うか”ということ。だからこそ、視聴者の方に“感動した”と言っていただけたり、希望を届けられたりする作品が作れるのだと思います。離れていた時間があったからこそ、強く感じています」
松嶋「第1シリーズは、楓は研修医として進藤先生とぶつかるところから始まって。あれから6シリーズ目ともなると、自分も俳優としてのキャリアを重ねつつ、役としても医局長を経験して立場が変化しています。役と共に俳優としても成長してきたなと、変化を感じることができる作品です」
◆久しぶりの現場に向けて、準備されていることは?
江口「前回の出演から長い時間がたっていますし、新しい作品をやるような思いでいます。スタッフもキャストも変わりますし、2026年版の新しい『救命病棟24時』になるのではと、すごく楽しみにしています」
松嶋「進藤先生とは研修医と指導医という関係から始まって、今も先輩は先輩で変わらないんですけど、楓自身もベテランの域に達しているので。気持ちの余裕とか、人として成長をした楓が、進藤先生とどう向き合っていくのかなと、いろいろ考えているところです。2人の関係性にも変化があると思うので、私が少しラフな感じで進藤先生に絡んでいこうかなとか(笑)」
江口「そう考えてるの!?(笑)。これまでの進藤はクールで、周りの人に対してすごく厳しいタイプだったので、時間がたってどのぐらいラフにやれるか、僕も考えてみます」
◆視聴者の方へメッセージ
江口「医療が抱えている問題だけでなく、今の日本が抱えるさまざまな問題が描かれていくと思います。 いろいろな事情を持つ患者さんが物語の中に出てきます。そうした中で、医師たちがどう奮闘するか、どう向き合うかという姿を通して、希望の光を少しでもお届けできる作品になるんじゃないかなと思っています。ぜひ、期待してください!」
松嶋「医療器具など日々進化していますが、今回リハーサルなどを通して、改めて最新の医療現場を知り、とても驚いています。そういった今の医療現場のリアルも、視聴者の皆様へお伝えできたらと思います」
過酷な現場で命と向き合い続ける救命医、看護師たちの姿を描き、今を生きるすべての人へ希望のエールを贈る『救命病棟24時』は、フジテレビ系で10月12日21時放送開始。





