アナウンサー出身タレントのチョン・ヒョンムのカザフスタン即興旅行について、議論が続くなか、周りの人々の証言が登場し、“やらせ疑惑”は新たな局面を迎えた。
議論は、去る8月14日と21日に韓国で放送されたMBCのバラエティ番組『私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ~』(以下、『私は1人で暮らす』)が発端となった。
多忙ななかでできた1泊2日の休日を充実させるため、あてもなく空港へ向かったチョン・ヒョンムは、その場で目的地を定めて航空券を発行した後、レンタカーと宿泊先まで予約した。しかし放送後、即興旅行というコンセプトに対する疑問が提起された。
これに対し、番組側は、「チョン・ヒョンム氏のカザフスタン旅行は、番組で公開された内容の通り、カザフスタンへ出発する直前に空港で現地のレンタカー会社から要求された国際運転免許証とパスポートを提出し、車両をレンタルしたものだ」として、「今回のカザフスタン旅行に関して、撮影の提供や協賛などを受けた事実はない」と明かした。
しかし、番組側がコメントしたにも関わらず、カザフスタンのアルマトイ市が公式ホームページを通じて、「(『私は1人で暮らす』の撮影は)アルマティ市観光局の支援を受けて行われた」と明かしたことで、議論は激化した。
番組側とアルマティ市側の相反する立場により、今回の議論の真実を巡る疑問が続いている。

こうしたなか、『チョン・ヒョン無計画』(原題)シーズン1をともにした番組プロデューサーのシム・ヒョンジュンは、自身のSNSで「数年前、ヒョンムさんと大した計画もなく南海(ナメ)へ向かったことがある。あてもなく旅立ち、珍島(チンド)に立ち寄り、そうしてソン・ガインの村まで行くことになった」と振り返った。
続けて、「初めから決めていたことは1つもなかったが、むしろ計画がなかったからこそ予想外の出来事が続き、旅行はさらに楽しいものとなった」として、「ヒョンムさんは、もともとこのように即興で旅行するのが好きだ。とりあえず旅に出る。国内のときもあれば、海外のときもある」とチョン・ヒョンムの旅行スタイルと過去のエピソードを伝えた。
その上で、シム・ヒョンジュンは、「カザフスタン旅行について、あれこれ言われているようだが、僕にとってはそれほど見慣れない姿ではない」と明かした。

多数の番組レギュラーであるチョン・ヒョンムは、これまで休みができると即興旅行でストレスを発散していると明かしたことがある。
カザフスタン旅行もまたその一環として進められたが、1人で旅立つのではなくスタッフとともに行動するという点や、レンタカーを借りる過程が実際とは異なる形で撮影されたことで“やらせ疑惑”に包まれた。
『私は1人で暮らす』側が立場を明らかにし、チョン・ヒョンムの性格をよく知る人物が登場したことで、今回の論争は新たな局面を迎えた。
(記事提供=OSEN)


