俳優キム・スヒョンが、韓国で本格的に復帰する。
海外での活動再開に続き、今度は9月に韓国国内のイベントに登場する予定だ。
8月28日、「THE FACT MUSIC AWARDS」(以下、「TMA」)組織委員会は、「キム・スヒョンが9月19日、釜山アジアド主競技場で開催される『2026 TMA』にプレゼンターとして出席する」と明らかにした。
これに先立ち、キム・スヒョンは8月23日、インドネシア最大の民間放送局RCTIの開局37周年記念特別生放送『Mahakarya RCTI 37』に出演。表舞台に復帰し、活動を再開した。
SNSなどを通じて現地から伝えられた映像や写真には、キム・スヒョンの登場に大勢のファンが歓声を上げる様子も収められていた。 キム・スヒョンは、自身を応援するファンに明るい笑顔で応えた。大きく手を振ったり、指ハートを作ったりする姿も見せ、変わらぬ人気ぶりをうかがわせた。

昨年、キム・スヒョンには故キム・セロンさんと、彼女が未成年だった時期から交際していたとの疑惑が浮上し、活動を一時休止せざるを得なかった。
しかし、この疑惑を主導して伝えてきたYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」のキム・セウィ代表が最近、虚偽事実の摘示による名誉毀損などの容疑で逮捕・拘束されたことで、キム・スヒョンをめぐる状況にも変化が生じた。
キム・スヒョン本人も、故キム・セロンさんに関連する児童福祉法違反(児童虐待)などの容疑について、警察から「嫌疑なし」として不送致決定を受けた。
またキム・スヒョンは、活動休止後に相次いだ広告契約金の返還をめぐる問題についても、少しずつ解決の兆しを見せている。

最近、時計ブランド「MIDO(ミドー)」が起こした約5億7000万ウォン(約6500万円)の広告契約金返還訴訟の一審で、キム・スヒョン側が勝訴したと伝えられたためだ。
「MIDO」は2020年にキム・スヒョンと広告モデル契約を締結した後、契約を更新。2024年11月にはモデル料9億ウォン(約1億円)を支払い、契約を1年間延長した。
しかし翌年、キム・スヒョンをめぐる騒動が浮上すると契約を解除し、残りの契約期間に相当する約5億7000万ウォンの返還を求める訴訟を起こした。
現在、キム・スヒョンは「MIDO」のほかにも、「EIDER(アイダー)」「FROMBIO(フロムバイオ)」「CLASSYS(クラシス)」「CUCKOO電子」「TRENDMAKER(トレンドメーカー)」などの広告主と、総額100億ウォン(約11億円)規模の損害賠償請求訴訟を進めている。
なお、キム・スヒョンは2007年、韓国MBCのシットコム『キムチ・チーズ・スマイル』でデビュー。その後、『ドリームハイ』『太陽を抱く月』『星から来たあなた』などに出演し、一躍スターの座に上り詰めた。
◇キム・スヒョン プロフィール
1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇る。また、主演を務めた2024年の『涙の女王』が世界的なヒットとなり、韓流スターとしての地位を盤石にした。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。


