『梨泰院クラス』などで知られる韓国の放送局JTBCが、売却手続きに入る。
JTBCは8月28日、「本日、ソウル回生裁判所がJTBCに対する再生手続きの開始を決定した」と発表した。
6月に裁判所へ企業再生を申請したJTBCは、まず債権者との協議に向けた「自律構造調整支援(ARS)」プログラムを進めてきた。
その後、複数回にわたって協議を行った結果、債権者の権益を保護する観点からも、再生手続きを開始するほうが効果的だと判断。これを受け、ARSの追加延長を申請せず、再生手続きの開始が決定された。
JTBCは「今後、JTBCは法的な再生手続きに最大限誠実に臨む。併せて、経営陣と全社員が一日も早い売却を通じて経営を正常化できるよう、最善を尽くしていく」とコメントしている。

今年6月に行われた北中米W杯では、韓国の中継を担っていたJTBC。当時、番組出演者への出演料が予定日を過ぎても支払われていないことが明らかになったほか、ドラマの撮影が中断されたことも報じられていた。
その際、TBSは「韓国でW杯中継が見られなくなる可能性 高騰する放映権料などでテレビ局が財政難に 一部支払えず担当者がFIFAと交渉中か」と日本で報じた。
しかし、これについてJTBCは公式リリースを通じて「誤った情報」だと否定。実際には決勝まで予定通り放送された。
(記事提供=OSEN)


