BLACKPINKのデビュー10周年イベントをめぐる騒動について、韓国の国立中央博物館が謝罪した。
イベントから20日後の謝罪だ。
今回の騒動は、8月8日にソウル・龍山区の国立中央博物館特別展示室ロビーで開かれたBLACKPINKのデビュー10周年記念「ミート&グリート(Meet & Greet)」イベントから始まった。
当時、博物館側は混雑による安全事故を防ぐため、14時から15時までの約1時間、該当する特別展示室への新規入場を全面的に制限した。
この過程で、当日に予定されていた既存展示に関連する教育ワークショップの順序が変更されるなど、一般観覧のスケジュールに支障が生じることとなった。
イベント開催が直前になって決まり、入場制限の告知も前日になって遅れて行われたことから、現場を訪れた観覧客の間で不満の声が上がった。

この騒動を受け、あるネットユーザーは、8月10日に文化体育観光部へ監査を求める陳情を提出。文化体育観光部はこの陳情を国立中央博物館へ移送し、国立中央博物館は8月28日、「不十分な点があったことについて申し訳なく思う」とする回答を出した。
国立中央博物館側は「今回のイベントは、2月から進めてきた『国立中央博物館×BLACKPINK グローバル協業』の一環として、特別展『アメージング・タイランド:タイ美術名品展』と国立中央博物館を国内外に広く知らせるために実施した広報・マーケティング協業イベントだ」と説明した。
続けて、「韓国の文化遺産だけでなく、タイの文化遺産や特別展の価値を国内外に伝え、文化の多様性に対する理解を深めるための事業であり、外部機関に施設の使用を許可する貸館には該当しない」と明らかにした。
また、「BLACKPINKの参加による観覧客の集中で安全事故が起きることを防ぎ、現場の混乱を最小限に抑えるため、イベント開始前日の8月7日に関連部署がすべて参加する事前点検会議を行った」と説明。
「会議の結果に基づき、イベント当日は特別展示室1の入口に案内板を設置し、ホームページにも韓国語と英語の案内文を掲載した」とした。
さらに、「今回のイベントの安全確保と観覧客の不便を最小限に抑えるため努力したが、不十分な点があったことについて、まずは申し訳なく思う」と謝罪した。
そのうえで、「今後、同様の協業イベントを進める場合には、一般観覧に及ぼす影響をより綿密に検討し、事前案内や運営管理にもより一層注意していく」と述べた。
なお、BLACKPINKのデビュー10周年イベントについては、告知が直前だったことや参加できる人数が少なかったことなどをめぐり、一部のファンからも不満の声が出ていた。
それに対し、ジス、ロゼ、リサが謝罪。ジェニーも8月17日、「祝うことだけを分かち合うはずの日に、お互いに残念な思いを残してしまい、私としては言い訳の余地もなく、申し訳ない気持ちでいっぱい」と謝罪した。
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