ソン・フンミンのファッションブランド「NOS7」が終了する。
9月2日、NOS7は公式SNSを通じて「2026年12月31日をもって、これまでの歩みを終えることになりました」と発表した。
ソン・フンミンはイングランド・プレミアリーグ(EPL)でアジア人初の得点王に輝いた2021-2022シーズン後、ゴールデンブーツを手に帰国した際、自らNOS7のロゴが入った白いTシャツを着用していた。
「NOS7」はソン・フンミンの姓である「SON」を逆さにした「NOS」に、象徴的な背番号「7」を組み合わせたネーミングで話題を呼んだ。法人登記上ではソン・フンミンが社内取締役を務め、叔母が代表取締役および社内取締役を務めるなど、家族経営の形で事業基盤を整え、順調に展開していた。


しかし、ブランドが明らかにした運営終了の理由は明確だった。それは、ソン・フンミン本人がピッチ上での選手生活にすべての力を注ぐという強い意志だ。NOS7は「選手として残された時間を何よりもサッカーに集中し、ファンにより大きな幸せを届けたいというソン・フンミン選手の強い意思が込められている」と、ブランド終了の背景を説明している。
現在、米メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFC(LAFC)に所属するソン・フンミンは、今年の北中米ワールドカップを戦ったあと、すぐに所属チームへと戻り、厳しいシーズンを過ごしている。ピッチ外でも活動の幅を広げ、ライフスタイルブランドとして地位を築いてきたファッション事業を思い切って手放し、再びサッカー選手としての本分に軸足を置く決断を下したのだ。
突然のブランド終了発表に、多くの顧客やファンからは惜しむ声が上がっている。一方で、残された選手生活の中でさらなる高みを目指そうとするソン・フンミンの決断に、サッカー界や世間から温かな応援と支持が寄せられている。


