韓国サッカー協会(KFA)前会長のチョン・モンギュ氏が9月2日、被疑者として警察の取り調べを受けた。
ソウル警察庁・広域捜査団金融犯罪捜査隊は同日正午ごろから23時35分まで、偽計による業務妨害などの容疑が持たれているチョン氏を被疑者として取り調べた。
『聯合ニュース』によると、チョン氏は警察署に入る前、「監督の選任過程に不当に介入した理由」を問われると、「不当に介入したことはまったくない」と否定した。

これに先立ち、市民団体「庶民・民生対策委員会」は、チョン氏が2024年のホン氏の監督選任過程に不当に介入した疑いがあるとして、業務妨害や業務上背任などの容疑で告発状を提出していた。
警察は、チョン氏がホン氏の監督選任過程に介入した事実があったかどうかに加え、理事会に圧力をかけたかどうかなどについて集中的に事情を聴いた。
チョン氏の取り調べは、ソウル警察庁が7月1日に鍾路警察署から事件の移管を受けて以降、今回が初めて。鍾路警察署では2024年7月以降、計8件の告発を受理し、チョン氏を含む韓国サッカー協会関係者の捜査を進めてきたものの、告発を受理してから約2年間、目立った処分はなかった。
その後、今夏の北中米ワールドカップで韓国がグループリーグ敗退に終わったことを受け、李在明(イ・ジェミョン)大統領がSNSにKFAの運営やホン氏に対する批判を投稿したことなどをきっかけに、事件はソウル警察庁へ移管された。
なお、ソウル警察庁は8月6日にサッカー会館と忠清南道・天安のコリア・フットボール・パークを家宅捜索したほか、最近まで2年前の代表強化委員会の委員や理事会の理事らから事情を聴いていた。8月26日には、文化体育観光部第2次官を務めた元韓国サッカー協会常勤副会長のキム・ジョンベ氏の事情聴取も行っている。
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