コメディアンのイ・サンジュンの東京公演まで3週間を切ったなか、公演が中止となった。
去る9月1日、「イ・サンジュンショー」側は、日本サイトの告知を通じて、来る9月21日に東京の日本教育会館 一ツ橋ホールで開催予定だった「2026 LEE SANG JUN SHOW 45 WORLD TOUR in TOKYO」を中止すると発表した。
主催側は、「諸事情により公演を中止することになった」とし、「公演を心待ちにしていた皆様に突然のお知らせをすることになり、心よりお詫び申し上げる」と伝えた。ただし、具体的な公演中止の理由については公開しなかった。
イ・サンジュンは、7月の韓国・春川(チュンチョン)を皮切りに、スタンドアップコメディーツアー「イ・サンジュンショー」を続けてきた。
その後、アメリカ・ロサンゼルス、アトランタ、ワシントンD.C.、ニューヨーク、カナダ・トロントなどで公演を開催し、海外の観客とも対面した。
当初のスケジュール通りであれば、東京公演がツアー最後のステージとなる予定だった。しかし、日本公演が中止となったことで、8月19日の大田(テジョン)公演が事実上ツアーの最終公演となった。
これに先立ち、イ・サンジュンは海外ツアー中に公演運営によって物議を醸した。8月のロサンゼルス公演後、一部の観客が音響と公演の進行に対する不満を漏らした。

ある観客は、最前列の座席を150ドル(約2万4000円)で購入したとして、「音響システムが台無しで、何の話をしているのかまったく聞こえなかった」と主張した。一部の座席で音がちゃんと聞こえなかったという不満も続いた。
議論が大きくなると、イ・サンジュンは謝罪した。8月5日、自身のSNSを通じて「公演中に不快な思いをした方々がいるということを確認した」として、「楽しく笑おうと来たはずなのに、本当に申し訳ない。重ねてお詫び申し上げる」と明かした。
ただし、公演の準備が足りていないという指摘に対しては、説明を付け加えた。彼は、公演当日の午前から会場に到着して、音響チェックとリハーサルを行っており、観客の入場整理が遅れたことで公演開始が約10分遅れたと釈明した。
公演の内容と過激さに対する批判には、「今の僕のレベルだ」として、「勉強し続け、研究している」と語った。
続けて、「この程度で満足していただける方々に来ていただければよく、そうでなければ来なくてもいい」と自身の考えを伝えた。
海外公演の運営に対する議論が鎮静化する前に、東京公演まで中止となったことで、「イ・サンジュンショー」の今後にも関心が集まっている。
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