JR東日本は8日、Suicaの新たなイメージキャラクター候補3案を公開。同日15時から、一般投票をスタートした。
2001年のSuica導入時からイメージキャラクターを務めてきた「Suicaのペンギン」は、2027年3月31日をもって卒業。翌4月1日から、新たなイメージキャラクターへバトンタッチする。
新キャラクターは、Suicaをこれまでの「移動と少額決済のデバイス」から、利用者や地域と幅広くつながる「生活のデバイス」へと進化させる「Suica Renaissance」の世界観を体現する存在。JR東日本グループ社員から寄せられた期待などを踏まえ、選考委員が推薦した若手クリエイターが原案を制作し、8月末の選考委員会で3案まで絞り込まれた。
候補Aは、オレンジ色のリスをモチーフとしたキャラクター。頭から尻尾の先まで身体の模様が一本のライン(RAILWAY)でつながっており、日本や人々の生活をつなぐJR東日本から着想を得たという。
候補Bは、紫色のうさぎ。移動手段を超えて人と街、未来をつなぐ存在をイメージしており、キャラクターカラーの紫は「スイスイ(安心)」を象徴する青と、「ワクワク(感動)」を象徴する赤を組み合わせたものとなっている。
候補Cは、ポシェットに小さなモグラを入れたオレンジ色のキャラクター。土の中しか見たことのないモグラに、さまざまな場所を見せてあげようとする設定で、オレンジ色のキャラクターが何の動物なのか、あえてはっきり分からないデザインも特徴だ。
選考委員会は、放送作家・脚本家の小山薫堂氏を座長に、市川紗椰、きはらようすけ、篠原ともえ、しまぐちニケ、津田健次郎、水野学の各氏で構成。小山氏は選考にあたり、「長いあいだ愛されるキャラクターになり得るか」などを重視したと説明している。今回、声優・俳優の津田健次郎氏が選考委員として新たに発表された。
投票期間は9月23日23時59分までで、1人1回まで。規約に同意すれば、年齢、性別、職業、国籍などを問わず投票できる。最も多くの票を集めた候補が新たなイメージキャラクターに決定し、Suica誕生25周年を迎える11月18日に発表される。その後、キャラクターの愛称も一般から募集する予定だ。
また、25年間にわたってSuicaのイメージキャラクターを務めてきた「Suicaのペンギン」については、「Penguin Years」と題した各種キャンペーンを展開。2027年3月31日には卒業イベントも開催される予定となっている。





