韓国の格闘家が生配信中、一般人に格闘技の技をかけて気絶させた。
警察も障害の容疑で捜査を進めている。
“コリアン・ゾンビ”ことチョン・チャンソンが設立した総合格闘技団体「ZFN」は9月7日、所属するキム・ジュンウとの選手契約を解除したと発表した。
ZFNは「最近、問題となった所属選手の配信中の行為が、ZFNの契約書に定める品位保持義務に違反したと判断した。本日付で当該選手との契約を解除したことをお知らせする」と説明。続けて、「ZFNは今後も所属選手の言動について、同じ基準を例外なく適用していく。被害に遭われた方の一日も早い回復を願うとともに、ファンの皆さまにご心配をおかけしたことをお詫びする」とコメントした。
事件は、仁川・西区のあるオフィステルで行われたYouTubeの生配信中に発生した。

キム・ジュンウは、番組に出演していた20代の男性とふざけながらスパーリングの構えを取った後、相手の首を絞める「ギロチンチョーク」をかけた。
被害男性はキム・ジュンウの体を手で何度も叩き、降参の意思を示した。しかし、キム・ジュンウは技をすぐには解かず、男性はそのまま意識を失った。
被害男性は倒れる際、コンクリートの床に後頭部を強く打ちつけた。当時の様子は生配信を通じてそのまま映し出された。
キム・ジュンウは意識を失った被害男性に対し、「一眠りさせて」と話したと伝えられている。その後、別の出演者とともに男性を配信場所の端へ移動させた。
被害男性は病院に搬送され、治療を受けている。身体の一部に麻痺の症状が見られたとされている。
警察はキム・ジュンウを傷害の疑いで在宅のまま立件し、事件の経緯を調べている。当時、現場にいたほかの出演者についても、事件への加担やほう助がなかったかを調べる方針だ。
今回の事件は、ZFNが主催した大会や公式のトレーニング中に起きたものではない。キム・ジュンウ個人の配信中に発生した。ZFNは事件が明らかになった後、契約書上の品位保持義務違反に当たると判断し、即座に関係を解消した。

レスリング選手として活動した後、総合格闘技に転向したキム・ジュンウは、“コリアン・ゴリラ”というリングネームを使用していた。配信などの活動も行っていたほか、元暴力団員としても知られている。
8月22日にZFNの大会で総合格闘技デビュー戦を行ったばかりで、チェ・チャンジュンを相手に2ラウンド3分31秒、TKOで敗れている。
(記事提供=OSEN)


