歌手チャン・ユンジョンの名前を利用し、知人から投資金をだまし取った罪で裁判にかけられた実母ユク氏が、一審で実刑判決を言い渡された。
9月10日、ソウル東部地裁は詐欺の疑いで拘束起訴されたユク氏に対し、懲役10カ月を言い渡した。裁判所は、「罪質が悪質で軽くない」と有罪を認めた。
去る2024年9月から約1年間、ユク氏は知人に娘チャン・ユンジョンとの関係に言及しながら投資と名目をつけて接近し、3100万ウォン(約350万円)をだまし取った罪に問われている。
調査の結果、ユク氏はチャン・ユンジョンと長期間連絡が絶たれた状態であったにも関わらず、娘の名前を利用して信頼を得ていたことが伝えられた。
被害者の告訴後、警察は追跡の末にユク氏を検挙し、7月に拘束したまま検察に送致した。
検察は、8月の初公判期日で懲役1年6カ月を求刑した。過去に同種の犯罪の前科があるにも関わらず、犯行を繰り返し、被害の回復が全く行われていない点を理由として挙げた。
実際、ユク氏は2018年にも知人から借りた約4億ウォン(約4600万円)を返さず、詐欺罪で処罰された前科がある。
裁判でユク氏は告訴内容をすべて認めた。彼女は、「被害者と家族に本当に申し訳ない」と涙を流し、だまし取ったお金は生活費やカードの支払いなどに使用したと明かした。また、判決を前に反省文を提出し、情状酌量を訴えた。

しかし、裁判所は被害額が少なくなく、被害の回復が行われていない点を考慮し、実刑判決を言い渡した。
今回の事件に関連して、チャン・ユンジョンは最近コメントした。「もともと母親に関する話はしないが、新たな被害者が出るかと思い、立場を明かす」として、「母親とは十数年間連絡を取っていない」と線引きをした。
ネットユーザーもまた、さまざまな反応を見せた。「娘の名前を利用したのは大きな問題だ」「チャン・ユンジョンも被害者ではないか」「新たな被害者が出てはならない」「似た前科があるのに繰り返すとは残念だ」などの意見が続いた。
なお、裁判所はユク氏の犯行の経緯や被害規模、同種の前科、被害回復の有無などを総合的に考慮し、懲役10カ月を言い渡した。
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