「非常に不快でした」
格闘家のキム・サンが、同業者による暴行騒動に苦言を呈した。
キム・サンは9月8日、YouTubeチャンネル「ケージフレーム」で公開された動画「キム・ジュンウ事件? 本物のならず者たちに警告します」に出演した。
この動画で彼は、同じく格闘家のキム・ジュンウの騒動について、「あの一般人にギロチン(チョーク)をかけて失神させた事件は、私もニュースで見ました。非常に不快でした。あれで格闘家たちが悪く言われたり、団体や代表まで批判されたりするので、あり得ないことだと思いました」と語った。

続けて、「その一般人の方も、ギロチンをかけられて失神したあと、頭を床にぶつけていましたよね。技も知らない、選手でもない一般人に技をかけて、配信だからと見せつけるのは、人としてどうかと思いました」と批判した。
さらに、「ああいうチンピラが格闘技界に入ってくるのも嫌ですし、チンピラと格闘家が同じように扱われることも非常に不快です。そういうことによって、一生懸命練習している格闘家たちが悪く言われたり、大会の開催に向けて一生懸命準備している代表者たちまで批判されたりすることを考えると、非常に腹立たしかったです」と付け加えた。
そして、「(キム・ジュンウが)来たら、私がギロチンをかけてあげます」と発言。「この動画を見て、彼が気分を害することもないでしょう。事実なのだから。非常に厳しく批判されるべき事件ですし、あり得ないことです」と語った。
キム・サンがこの動画を公開する前の6日、キム・ジュンウはネット配信を行い、その中で共演していた一般男性にギロチンチョークを仕掛け、失神させた。
被害男性はタップして明確に降参の意思を示したものの、キム・ジュンウは技を止めなかった。

被害男性は意識を失って倒れたが、キム・ジュンウはそのまま放置。あろうことか頬を叩き、「一眠りさせろ」と笑うなどしたことで、世間から厳しい批判を浴びることとなった。
批判の声が高まると、キム・ジュンウが所属する格闘技団体ZFNは、「選手契約書上の品位保持義務に違反したと判断した」として、選手契約を解除したと発表。また、通報を受けた警察はキム・ジュンウを傷害容疑で立件し、捜査を進めている。現場にいたほかの出演者についても、犯行への加担の有無などを調べる方針だ。
キム・ジュンウは元レスリング選手で、元暴力団員だった格闘家。8月にプロ格闘家としてデビューしたばかりだった。一方、彼を名指しで批判したキム・サンは、ROAD FCのライト級で活躍している。


