Tシャツやアクセサリーだけでは終わらなかった。
今度は、BTSのアルバムまで登場した。
中国系大手オンラインショッピングプラットフォーム「Temu(テム)」で、BTSの『SWIM』シングルCDが違法に販売されているとの指摘が出た。
誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授は9月15日、海外のARMY(BTSファン)からの情報提供を受けて確認した結果、Temuで『SWIM』のシングルCDが販売されていたと明らかにした。
単に商品が出品されているだけではなかった。ソ教授によると、該当商品はSNS広告まで展開して販売されていたという。これについて、「本当に情けない行為だ」と批判した。

BTSの『SWIM』シングルCDは、BIGHIT MUSICが制作した公式アルバムだ。Weverse Shopの公式商品ページには、レーベルが「BIGHIT MUSIC」、製造元が「YG PLUS」と記載されており、3月27日に発売された。BTSのアメリカ公式オンラインストアでも正規商品が販売されている。
ソ教授は「ショッピングモール側が単にプラットフォームを提供しているだけだとしても、違法に販売されている商品を掲載することは明らかに問題だ」と指摘した。
問題は、こうした事例が今回が初めてではないという点だ。
今年3月、BTSがソウル・光化門(クァンファムン)でカムバック公演を行った直後にも、中国の大手オンラインショッピングモールでは、BTS関連の無断商品が相次いで出品された。
当時、淘宝(タオバオ)やAliExpress(アリエクスプレス)などでは、BTSの『ARIRANG』ロゴを無断で使用したTシャツやアクセサリーなどが販売された。BTSメンバーの肖像を使用した商品まで登場し、知的財産権侵害をめぐる議論が巻き起こった。

それから約6カ月。今度は、ロゴを使用したグッズからさらに一歩進み、BTSの公式シングルCDと同じ名称を掲げた商品まで、大手プラットフォームで販売されているとの指摘が出た。
『SWIM』は、BTSが今年3月に発表したアルバム『ARIRANG』のタイトル曲だ。その後、『SWIM(Underwater Remix)』も追加でリリースされ、公式7インチ・ヴァイナルとしても制作された。
BTSのグローバル人気が高まる一方で、公式コンテンツを無断利用した商品も後を絶たない。ソ教授は「もうやめるべきだ」とし、「他人のコンテンツを違法に販売して利益を得る行為は、ただちにやめなければならない」と強調した。
BTSをめぐる中国のオンラインショッピングモールでの無断商品問題は、グッズを越えてアルバムにまで広がっている。
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