【アジア大会】メディア用バスに「選手乗せてますか?」降車場所めぐり“迷走”も 記者が体感した運営混乱 | RBB TODAY

【アジア大会】メディア用バスに「選手乗せてますか?」降車場所めぐり“迷走”も 記者が体感した運営混乱

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【アジア大会】メディア用バスに「選手乗せてますか?」降車場所めぐり“迷走”も 記者が体感した運営混乱
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愛知・名古屋アジア大会で、運営の不手際による騒動や混乱が相次いでいる。

男子サッカー韓国代表は、移動をめぐって3日連続でトラブルに見舞われた。

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9月14日には、イ・ミンソン監督とチーム関係者が記者会見場へ移動するための車両が宿舎に到着せず、スケジュールが遅れた。

カタール戦当日の15日は、選手を乗せたバスが試合会場のパロマ瑞穂ラグビー場ではなく近隣の野球場へ向かい、対戦相手のカタールとともに会場への到着が約30分遅れた。

翌16日も午前10時30分からリカバリー練習が予定されていたが、そもそも練習場に向かうための車両が手配されておらず、急きょ手配した代替車両で現場に向かったものの、20分遅れでの到着となった。

報道関係者を乗せたバスだが…「選手を乗せていますか?」

こうした運営の混乱は報道陣にも及んだ。16日、本紙『スポーツソウル』記者がウェーブスタジアム刈谷で行われた男子サッカーの北朝鮮対中国戦を取材したときのことだ。

当日、記者は知立駅を午後4時40分に出発し、5時に会場到着予定だった報道関係者用のシャトルバスに乗車した。バスには記者含め4人の報道関係者が乗っていた。

移動そのものは問題なく、予定より5分ほど早く会場に到着した。しかし関係者用入口で、現場の警備員と思われるスタッフが運転手に“カード”の提示を求め、バスの会場入りを阻んだ。

この“カード”が通行証や車両許可証など何を意味するものかはわからなかったが、このシャトルバスは折り返し知立駅行きとなるため、いずれにせよ会場内に入る必要があった。ただ、そのスタッフは入場不可の姿勢を崩さない。

同スタッフは運転手に「選手を乗せていますか?」と質問するなど、そもそもこのバスが報道関係者を乗せたシャトルバスであるという事実も把握できていないようだった。結局、何度も確認を重ねた末、バスは15分が経過してようやく場内へと入ることができた。

その後の降車場所の案内でも混乱が続いた。運転手が現場スタッフに「どこで降ろせば良いですか」と質問すると、そのスタッフも再度確認を取ったうえで再案内を始めたが、バスは会場の真横を通過した後、約700m離れた場所まで移動した。

結局、運転手が再度確認を行った後、バスは一度会場の外に出た後、最初の関係者入口とは異なるまた別の関係者入口から入り直して駐車場に到着し、報道関係者を降ろした。本来の予定より20分遅れての到着だった。バスの運転手でさえも、シャトルバスが入るべき入口を正確に把握していなかった可能性が高い。

ウェーブスタジアム刈谷
試合会場のウェーブスタジアム刈谷

サイトにない行き先を案内され…

取材を終え、会場を出る際も混乱は続いた。記者はサイトでシャトルバスの情報を確認し、会場を午後10時に出発する「知立駅行き」に乗ろうとした。

しかし、乗り場にいた現場スタッフは「刈谷駅行きしかない」と伝えた。だが、そもそもサイトに会場から刈谷駅に行くバスがあるという記載はない。

掲載されていたのは知立駅行きと、午後11時以降に会場を出発するメインメディアセンター(MMC)行き、そして名古屋駅行きの3路線のみである。ただ、スタッフは「刈谷駅行きしかない」と説明する。

バスの運転手も混乱しているようだった。運転手が現場スタッフに「このバスは知立駅行きだと伝えられた」と説明したが、スタッフ側は「ここからは刈谷駅にしか行かないため、刈谷駅に向かってほしい」との主張を貫いた。記者はひとまず、刈谷駅に向かうつもりでバスに乗り込んだ。

だが最終的に、そのバスは当初の予定通り知立駅に向かった。現場スタッフが「刈谷駅行き」を主張していた中で、なぜ最終的に知立駅行きとなったのか、誰がどのような確認し、判断を下したのかは最後までわからなかった。

19日に開会式を迎える愛知・名古屋アジア大会。組織委員会はすでに明らかになっている運営問題を解決し、無事に大会を終えることができるのだろうか。

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《スポーツソウル日本版》

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