BIGBANGが、3人体制でも変わらぬ存在感を見せつけている。
デビュー20周年を迎えた今も、新たな全盛期を築きつつある。
2人のメンバーが抜けたものの、G-DRAGON、SOL、D-LITEによる3人組となったBIGBANGは、すでに新たな体制を確立している。
新曲がチャート席巻…11年ぶり北米ツアーで5万席完売
3人は今年、デビュー20周年を迎え、8月19日に新デジタルシングル『BiiiG』をリリースし、華々しく帰還した。
新曲はリリース直後、韓国内外の主要音源チャートで相次いで首位を獲得し、3人体制でも変わらぬ存在感を証明した。さらに、新曲のヒットは過去の代表曲が再びチャートを駆け上がる“波及効果”にもつながった。
音源での勢いは、そのままオフラインの熱狂へと広がった。8月にコヤン総合運動場メインスタジアムでワールドツアー「XX:COSMOS」の幕を開けたBIGBANGは、11年ぶりとなる北米単独ツアーも盛況のうちに開催した。

特に9月11日、アメリカ・ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで行われた公演では、見切れ席を含む5万席が完売した。
言葉の壁もBIGBANGの前では意味をなさなかった。ステージの大半が韓国語の楽曲で構成されていたにもかかわらず、現地ファンは大合唱と大歓声で応えた。
ステージを埋め尽くしたのは、全盛期を思わせる3人の実力と華やかな演出だった。
大型スクリーンを使ったグラフィックや映像、花火、レーザーなどの特殊効果が視覚的なスケールを広げ、観客の没入感を最高潮へと引き上げた。
北米でのスケジュールを成功裏に終えた3人の熱気は、9月19日(現地時間)のパリ公演へと続いた。BIGBANGは台北、シンガポール、バンコクなどで追加公演を決定しており、世界19都市・全36公演という大規模なツアーを続ける予定だ。

脱退メンバーにも注目集まるが…
3人体制が放つエネルギーが強いだけに、脱退した元メンバーたちの不在は、もはや大きな空白として感じられなくなっている。
T.O.Pは最近、BIGBANGへの再合流の可能性を繰り返し否定し、3人体制の定着を改めて印象づけた。T.O.Pは9月7日に日本で行われた単独ファンミーティングの裏側を収めた映像で、BIGBANGのワールドツアーについて「これからはソロアーティストとして活動を続けていく」と話し、再合流に一線を引いた。
また、2019年に不名誉な形でグループを離れたV.Iも、今後の活動から完全に除外されている。
ツアーのステージでT.O.Pの声が流れたり、G-DRAGONがT.O.PのSNS投稿に「いいね」を押したりすることは、ともに過ごした時間への敬意や、かつての仲間に対する個人的な応援と受け止められている。

今のBIGBANGは3人だ。もはや人数は重要ではない。
数々の騒動やメンバー脱退という大きな傷を抱えながらも、20年間K-POPの最前線で生き残ってきた理由は、結局のところ、音楽とステージという本質にある。
どんな雑音もステージの力でかき消してきたBIGBANGの生命力は、類を見ない。3人体制となった今も、揺るがぬ存在感を証明している。
■【画像】“脱退”のT.O.P、BIGBANG20周年に本音「もう一緒には活動できない」


