「今日は取材を受けません」
9月21日、静岡のエコパ・スタジアムで「第20回アジア競技大会」女子サッカーグループリーグ第3戦、韓国対北朝鮮が開催された。
赤色の服を着た大人数の観客が登場した。一見、韓国の応援団“赤い悪魔”に見えるが、北朝鮮の応援団である。在日朝鮮人約200人が応援に駆け付けた。
韓国応援団の声を圧倒した。北朝鮮の攻撃が上手くいったときは、感嘆の声も上がった。
ここに「勝て朝鮮」「体育強国建設の決勝線に向かって」などの横断幕も掲げられた。応援歌を絶え間なく歌い、「必勝朝鮮」を叫んだ。一刻も休まなかった。

ただ、韓国の取材陣には冷淡だった。自身を在日本朝鮮人総聯合会国際部副部長のリ・ジュソンと明かした北朝鮮の関係者は、韓国の報道陣を見るなり、「今日は取材を受けません。インタビューはしない。ここにいても、得はないだろう。この場所から離れることを願う」と語り、報道陣の所属を1つ1つ確認した。
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