ショートトラック元韓国代表選手のキム・ゴヌさんの突然の訃報が伝えられ、ショートトラック界とファンに大きな衝撃と悲しみを与えている。
9月23日、故人のSNSアカウントを通じて、「キム・ゴヌさんが2026年9月23日に逝去されましたので、謹んでお知らせいたします」という内容の訃報が投稿された。
突然の悲報に遺族と知人らは戸惑っており、故人の最後の旅路を悼んでほしいと呼びかけた。
1998年生まれのキム・ゴヌさんは生前、“悪魔の才能”と呼ばれるほど優れた技量を披露し、ショートトラック界の期待を一身に受けた。
改名前のキム・ハヌルとしてもよく知られており、17歳にして代表に選ばれた後、韓国体育大学を経て、韓国ショートトラックの主役として活躍した。
高校生の頃から代表選抜戦で頭角を現し、2018~2019シーズンの「国際スケート連盟(ISU)ショートトラックワールドカップ」の男子1500mで1位と総合2位に上がり、世界的な実力を証明した。

しかし、2019年には男子選手の立ち入りが禁止された女子宿泊施設に無断で入り、摘発されたことで、一時期代表資格を停止された。
その後、長いブランクを経て復帰した2023~2024シーズンでもワールドカップ第1戦1000mで金メダル、第2~3戦1500mで金メダルを総なめにして、3大会連続で個人種目トップに上がる実力を示した。
また、2024年の「ロッテルダム世界選手権」5000mリレーで銀メダル、2025年の「ハルビン冬季アジア大会」混合2000mリレーで金メダルを首にかけ、韓国代表として価値ある成果を収めた。
しかし、2026年の「ミラノ・コルティナ冬季オリンピック」代表選抜戦で予備代表にとどまり、惜しくもオリンピック出場が叶わなかった。

その後、6月22日、キム・ゴヌさんはSNSを通じて、「幼い頃から僕の人生のすべてだったショートトラックをやめようと思います」と引退を宣言した。
当時、彼は「代表として太極マークをつけて走った瞬間の数々、一緒に汗を流した選手たちと先生、いつも応援してくださったファンの皆さんの気持ちは一生忘れません」と挨拶していた。
リンクを去ってわずか3カ月で伝えられた悲しい知らせに、多くの人々が彼を悼んでいる。
■【写真】「妻が国を輝かせたから」スピードスケート五輪金の妻のために日本国籍を放棄した夫


