17歳の歌手への“公開説教”で批判を受けている歌手シム・スボン(71)が、再び注目を集めている。
過去にも、過度な説教や皮肉めいた発言で周囲を不快にさせていたとする書き込みがオンライン上で再び拡散している。
【関連】シム・スボン(71)「歌を分かってない、もう出さないで」
最近、オンライン上では、今年3月に韓国で放送されたJTBCの音楽バラエティ番組『HIDDEN SINGER 8』シム・スボン編の観覧者による投稿が拡散された。
投稿によると、シム・スボンは『HIDDEN SINGER 8』の収録現場で、ほかの歌手を叱ったり説教したりするような態度を見せ、現場の雰囲気をやや気まずくしたという。

それだけでなく、一般人の出演者に対しても失礼な態度や皮肉とも取れる発言をし、相手も不快そうな様子を見せていたとの主張もあった。このほか、収録中に自身の人生について長時間語ったり、出演者への説教めいた発言を繰り返したりしていたとも記されている。

こうした目撃談が再び注目されたのは、シム・スボンが歌手キム・ダヒョンに対して批判的な発言をし、物議を醸したためだ。
シム・スボンとキム・ダヒョンは9月20日、全羅北道・鎮安(チナン)郡で開催された「第10回鎮安高原トロットフェスティバル」に出演した。
この日、キム・ダヒョンが先にステージを終え、その後シム・スボンが登場。しかしシム・スボンは突然、キム・ダヒョンについて「さっき歌っていた女の子のせいで頭が混乱した」と口にし、厳しい評価を続けた。
彼女は「歌というものが何なのか、人生というものが何なのかも分からないお嬢さんのようだ。歌を聴いて、とてもつらい。私の前にあの選手を出さないでほしい。めまいがして、倒れそうだ」とし、「歌というものは、そんなに軽々しくやるものではない。人生経験もして、苦労もして、ここに来てくださった方々を慰めるような音楽は、そんなに簡単なものではない」と発言した。
この発言が伝えられると、多くの批判が寄せられた。
シム・スボンは1955年生まれの71歳で、2009年生まれの17歳であるキム・ダヒョンに比べ、人生経験でも歌手としてのキャリアでも大先輩にあたる。それだけに、ベテランの先輩として未成年の後輩を励ますどころか、公の場で厳しく非難し、「自分の前に出さないでほしい」とまで発言したことに対し、理解できないとの声が上がった。
実際、キム・ダヒョンの父キム・ボンゴンはOSENとの電話取材で「ダヒョンがその発言を直接見聞きし、ショックを受けたようだ。それで本人は号泣した」と当時の状況を説明した。
その後、シム・スボン側の関係者から謝罪の意向が伝えられたことも明かした。
こうしたなか、シム・スボンは所属事務所を通じ、自身の発言が「失言」だったと認めた。
シム・スボンは、「普段から歌謡への憂慮があり、イベント当日は会場の騒音によって大きなストレスを受けていたのも事実」と説明。そのうえで、「しかし、皆が笑顔で楽しむべきトロットフェスティバルの場で、適切ではない瞬間に常識外れの言葉を口にしてしまったことに弁明の余地はない。何より、前の出演者が正確に誰なのか知らず、特定の人物に恥をかかせるために言ったことでは決してなかった。それでも、大人として後輩歌手の心を傷つける言葉を口にしたことは明らかに間違っていた」と謝罪した。
また、「キム・ダヒョンさんとご家族に深くお詫びした」と明らかにした。
その後、キム・ダヒョンも自らコメントを発表。「シム・スボン先生と直接電話でお話ししました。先生から直接謝罪の言葉をいただき、励ましや温かい慰めの言葉もいただきました。ファンの皆さん、今回のことで心を痛め、心配されましたよね。私は気持ちをしっかり整えるので心配せず、また明るい姿で会いましょう」と落ち着いた対応を見せた。
発言した本人が謝罪し、キム・ダヒョン側も受け入れる意向を示したことで、騒動は一旦収束した。
しかし、シム・スボンの態度をめぐる批判は、過去の番組出演時の言動まで掘り起こされるほどの余波を見せ、その過程で『HIDDEN SINGER 8』の観覧者による書き込みも取り上げられることになった。
ただし、この目撃談はあくまでオンライン上に投稿された書き込みであり、明確な事実関係は確認されていない。
投稿者の主観が含まれている可能性や、誇張、事実と異なる内容である可能性も否定できないため、書き込みだけを根拠にした早急な判断や批判には注意が必要だ。
(記事提供=OSEN)


