2008年生まれのスケートボード韓国代表、カン・ジュニが開催国の日本人選手を振り切り、韓国選手として初めてアジア大会で金メダルを獲得した。
9月27日、カン・ジュニは愛知県国際展示場で開催された「第20回アジア競技大会」スケートボード男子ストリート決勝にて、180.85点で日本の佐々木音憧(172.35点)を引き離し、優勝した。3位は168.11点を記録した日本の小野寺吟雲だ。
2018年にアジア大会でスケートボードが正式種目となった後、韓国人選手がこの種目で金メダルを獲得したのは、男女あわせてカン・ジュニが初めてだ。
開催国かつ世界最高峰の技量を持つ日本の選手を全員振り切ったため、一層意味がある。
45秒の間に階段や手すりなどを駆け巡るラン1本目で84.83点を記録した彼は、2本目の終盤に転倒し、69.79点にとどまった。しかし、3本目ではミスのない完璧な走りにより88.45点を獲得した。
高難度の技術を見せるトリックでは、アーリーバックスリーヒールフリップリップスライドを試みたが、1、2本目ともに転倒し0.00点となった。一時は、7位まで下がった。
しかし、3本目で完璧に技を成功させるメンタルの強さを発揮し、92.40点を記録した。優勝が確定した瞬間だった。こらえていた涙があふれた。

カン・ジュニは、大会出場を控え、大韓体育会を通じて、「中学2年のときに大会を準備中、右膝を骨折したことがある」として、「医師から戦える力が落ちる可能性があると言われたが、6カ月間リハビリに専念した」と告白した。
そうしながら、「リハビリを一生懸命やれば、再び滑ることができると信じて耐えた」と振り返った。

左から佐々木音憧、カン・ジュニ、小野寺吟雲
不屈の意志でケガを克服しただけでなく、2024年のタンパ・アマチュア大会優勝などでポテンシャルを証明してきた彼は、ついに夢見ていたアジア競会の舞台で金メダルを獲得した。
カン・ジュニの飛翔はこれからが始まりだ。
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