女優シム・ウンギョンが、日韓合作映画への出演を否定した。
広島への原爆投下を題材にした映画には、すでに出演を辞退していたという。
シム・ウンギョン側は9月28日、本サイト提携メディア『OSEN』に「該当作品への出演オファーは受けたが、出演しないことを決め、辞退した」と明らかにした。
これに先立つ9月26日、ある韓国メディアは、シム・ウンギョンと歌手WOODZが安藤サクラとともに映画『タマコ』(原題)に出演すると報じていた。
報道によると、同作は1945年に広島へ投下された原子爆弾によって両親を失った少年が、在日朝鮮人に連れられて韓国へ渡り、朝鮮戦争を経験した後、日本人でも韓国人でもない自らのアイデンティティを求めて再び日本へ戻る物語を描く作品だという。
しかし、作品のテーマをめぐっては、ネット上で批判や懸念の声も上がっていた。

これを受け、シム・ウンギョンとWOODZ側は、すでに出演を辞退していた作品だと明らかにし、出演説をきっぱりと否定した。
WOODZも27日のライブ配信を通じて、台本を検討する過程で作品の内容を把握し、最終的に出演を辞退したものの、その後、出演すると報じられたと説明した。
なお、シム・ウンギョンは2020年公開の映画『新聞記者』で、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞している。最近では、映画『暗殺者(たち)』(原題)で、主人公の新人記者ヨンイルの日本取材を手助けするイ・ガンジャ役を熱演。また、「釜山国際映画祭」ではニューカレンツ賞の審査員を務める予定だ。
◇シム・ウンギョン プロフィール
1994年5月31日生まれ、韓国・ソウル出身。2004年に子役として女優デビュー。主な出演作はドラマ『のだめカンタービレ ~ネイル カンタービレ』(14)、映画『サニー 永遠の仲間たち』(11)、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)など。松坂桃李とW主演を務めた『新聞記者』(19)では日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞した。


