2026年愛知・名古屋アジア競技大会の組織委員会が謝罪した。
バレーボール男子の韓国代表とパキスタン代表の輸送トラブルについてだ。
『ロイター通信』は9月29日、アジア大会組織委員会が韓国とパキスタンの選手団に対する輸送ミスについて謝罪したと報じた。組織委の広報担当者は同日の記者会見で、「両チームとも誤った目的地へ向かうバスに乗車していた。このことで両チームにご不便をおかけしたことを心よりおわびする」と述べた。
今回のトラブルは前日(28日)に発生。同日19時から台湾との1次リーグ第2戦が予定されていたバレーボール男子韓国代表は、午前中に練習を予定していた。しかし、選手団を乗せたバスは練習会場の犬山市体育館ではなく、岡崎中央公園総合体育館へ向かったため、練習を中止せざるを得なくなった。
また、パキスタン代表も輸送トラブルに見舞われた。ウズベキスタンとの試合に向けて岡崎へ移動する予定だったが、バスが練習会場のある犬山方面へ誤って向かった。組織委は、乗車時にスタッフが誤って誘導した「単純なミス」だったと説明している。

パキスタン代表の主将ムラド・ジェハンは、バスの中で撮影した動画を自身のSNSに投稿し、今回の問題を「また別の運営上の不手際」だと批判した。『ロイター通信』によると、同選手はパキスタン選手団が誤った競技会場に到着した際の様子を動画で公開し、輸送問題への不満を示したという。
パキスタンは輸送トラブルに見舞われながらも、ウズベキスタンを3-0で下して2連勝を達成。韓国も練習を行えないまま台湾との試合に臨んだが、3-1で勝利した。
なお、今回の大会では運営上の不手際が相次いでいる。今回謝罪したバレーボール以外にも、男子バスケットボール、男子サッカーの韓国代表で配車漏れや誤配車のトラブルがあった。ほかにも宿泊施設などをめぐって批判が上がるなど、大会運営全般に対して厳しい目が向けられている。
(記事提供=OSEN)


