ドラマ『天国の階段』の撮影秘話が、20年以上の時を経て明かされた。
女優イ・フィヒャンが、子役時代のパク・シネとの忘れられない場面を振り返った。
9月29日、YouTubeチャンネル「ソン・スンファンのワンダフルライフ」には、「女優イ・フィヒャン第2話(俳優復帰を勧めた夫と全盛期の始まり)」というタイトルの動画が公開された。
この日、イ・フィヒャンは結婚後、5年間にわたって俳優活動を休止したのち、夫の勧めで参加した地方演劇祭で賞を受賞し、再び俳優の道へ戻ることになった経緯を振り返った。
イ・フィヒャンによると、受賞の知らせはソウルにまで伝わり、当時「現代芸術劇場」を率いていた俳優チェ・ブラムが直接訪ねてきて、「君に演劇をやってほしい」と提案したという。こうして再び舞台に立ったイ・フィヒャンは、「ドラマよりも良かった」と当時を回想した。

公演の反響も大きく、延長公演が行われるほどのヒットを記録。イ・フィヒャンが演じた女性キャラクターも魅力的だと評価され、放送局関係者からも注目を集めるようになった。その後、イ・フィヒャンは『娘が5人』(原題)で長女役を務めるなど、さまざまな作品を通じて全盛期を築いていった。
そんななか、『天国の階段』では、それまでとは明らかに異なる強烈な悪役に挑戦した。なかでも、劇中でチェ・ジウ演じる主人公ハン・ジョンソの幼少期を演じたパク・シネとの撮影は、今でも記憶に残っているという。
イ・フィヒャンは当時を振り返り、「本当に子役を怖いくらい強く叩いていた」と告白。リアルなシーンにするため、パク・シネの頬を実際に叩いたが、撮影後、幼いパク・シネの頬が真っ赤になっているのを見て心を痛めたという。
そして、申し訳ない気持ちからパク・シネをぎゅっと抱きしめ、なだめたことを明かした。

『天国の階段』で見せた強烈な悪役演技は大きなインパクトを残した一方で、イ・フィヒャンに思わぬ悩みももたらした。同作以降、似たような悪役のオファーが相次ぐようになったのだ。
イ・フィヒャンは「ありとあらゆる悪役を演じた」と振り返り、似たようなキャラクターを繰り返すうちに、ある時から演技をすることが幸せではなくなったと告白した。
最終的には「もう辞めよう」と思うほど、俳優として深く悩んでいた時期があったことも打ち明けた。
(記事提供=OSEN)
◇パク・シネ プロフィール
1990年2月18日生まれ。2003年にドラマ『天国の階段』(SBS)でチェ・ジウの幼少期を演じた。その後も『美男(イケメン)ですね』『相続者たち』『ピノキオ』『ドクターズ~恋する気持ち』『アルハンブラ宮殿の思い出』『シーシュポス:The Myth』といった人気ドラマに出演し、韓流女神としての地位を固めた。2022年1月、4年余り交際した俳優チェ・テジュンと結婚。同年5月に男児、2026年9月に女児を出産した。
■【写真】パク・シネ♡チェ・テジュン、幸せいっぱいの“結婚式”


