「もうライバルとは言えないかもしれない」
女子日韓戦後、日本では冷ややかな反応が相次いだ。
サッカー女子韓国代表は9月29日、静岡スタジアムで行われた2026年愛知・名古屋アジア競技大会の女子サッカー準決勝で、日本に0-2で敗れた。
決勝進出を逃した韓国は、中国と銅メダルを懸けて戦う。一方、もう一つの準決勝では北朝鮮が中国を2-0で下し、日本と金メダルを争うことになった。決勝で“南北対決”が実現する可能性も消滅した。
日本が後半に2得点、韓国は決定機を逃す
韓国にもチャンスはあった。前半32分、チェ・ユリが最終ラインのDFをかわしてGKと1対1になったものの、シュートはゴールの枠を外れた。韓国が先制する絶好の機会を逃した。
すると後半、日本がチャンスをものにした。後半9分、神谷千菜がサイドからのクロスを頭で合わせて先制ゴールを決めると、同19分には追加点を挙げた。韓国は後半28分にもチェ・ユリがチャンスを迎えたが、得点には結びつかなかった。

試合後、この結果を報じた日本の『サッカーダイジェスト』の記事のコメント欄では、韓国を競争相手とみなす表現に反発する声が目立った。
ある読者は「だから、“ライバル”や“宿敵”などという的外れなタイトルをつけて、煽るのはやめてほしい」と投稿。このコメントには「共感」が76件寄せられていた。
また、「もはやライバルとは言えないかもしれない」というコメントにも59件の「共感」が集まった。単に今回の試合で日本が勝ったことだけでなく、両チームのライバル関係そのものに疑問を呈する反応だった。
「ベテランに依存」と韓国を皮肉る声も
韓国がベテランに依存しているとの指摘もあった。ある読者は「海外組がいたらどうなっていただろう。5点は取れたんじゃないか?」と書き込み、続けて「韓国は男子もそうだが、いつまで年齢の高い選手に依存するのか」と皮肉った。
海外組が出場していれば5点取れたというのは、あくまでコメント投稿者の仮定だ。ただ、韓国の敗戦をめぐり、一部の日本の読者が余裕を感じさせる反応を示していたことはうかがえる。

ほかにも「メディアが大げさに騒ぎすぎている。公平な立場から見れば、嘆く必要はない。実力差は明らかだ」というコメントもあった。また別の読者は、「日本が強いのではなく、相手が格下なだけ」と評した。
差が新たに広がったわけではないとの見方もあった。ある読者は「差が開いたって?ワールドカップ優勝の時に大きく開いて、その後はほとんど変わっていない」と投稿。今回の結果を一時的な勝敗ではなく、以前から続く実力差の延長線上にあるものと捉える反応だった。
日本の試合内容を批判するコメントもあった。「日本ももどかしい試合だった。ボールコントロールがよくなかった」との指摘だ。日本が完璧な試合をしたとは評価しない一方で、韓国を下した結果は当然と受け止める反応も見られた。
これらはあくまで一部の読者の意見だ。しかし、「宿敵」という表現を否定し、さらに大差での勝利まで持ち出す冷ややかな反応は、韓国にとって厳しいものとなった。韓国は得点機を逃した一方、日本は後半に迎えた2度のチャンスをゴールにつなげた。
決勝進出を逃した韓国には、中国との3位決定戦が残されている。日韓戦で1点も奪えなかった悔しさを胸に、最後のメダル争いに臨む。
(記事提=OSEN)


