「たかが30万円で2ショットが撮れると思うな」と嘲笑されるK-POP界隈 CORTISの“1人最大2枚”は革命か | RBB TODAY

「たかが30万円で2ショットが撮れると思うな」と嘲笑されるK-POP界隈 CORTISの“1人最大2枚”は革命か

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「たかが30万円で2ショットが撮れると思うな」と嘲笑されるK-POP界隈 CORTISの“1人最大2枚”は革命か
「たかが30万円で2ショットが撮れると思うな」と嘲笑されるK-POP界隈 CORTISの“1人最大2枚”は革命か 全 1 枚
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K-POPのファンサイン会をめぐって、ファンの間ではしばしば「何枚買えば当たるのか」が話題になる。

アルバムを何枚も購入し、応募口数を増やすことを「積む」と表現するファンもいるほどだ。

【写真】CORTIS、日本で“変装なし”オフショット

ところが、そんな世界に真逆ともいえるルールを持ち込んだグループがいる。ボーイズグループのCORTIS(コルティス)だ。

CORTISは9月29日、2nd EP『GREENGREEN_playextended』のVinyl ver.発売を記念した1対1オフライン・ファンサイン会の開催を発表した。

注目を集めたのは、その応募条件だった。購入できるアルバムは、1人「最大2枚」まで。最低2枚ではない。「最大2枚」なのだ。

「たくさん買った人が有利」ではない仕組み

CORTIS
(写真提供=OSEN)CORTIS

今回のイベントは11月17日にソウルで開催され、希望するメンバー1人との1対1ファンサイン会と、団体ミニトークが行われる。

当選者はメンバーごとに70人、計350人。応募には公式ファンクラブ「COER MEMBERSHIP」への加入が必要で、対象商品を1枚以上購入することで申し込める。

そして最大の特徴が、購入上限が2枚に設定されていることだ。

公式案内には、「お一人様につき最大2枚までご購入いただけます。お申し込みは注文件数ではなく、申込期間中にWeverse Shop Globalにてご購入いただいたアルバムの合計枚数(最大2枚)に応じて反映されます」と明記されている。

応募には、最大2枚分まで反映される。つまり当てるために10枚、50枚、100枚と購入枚数を増やすことは、最初からできない。

このルールが発表されると、SNSでは驚きの声が相次いだ。

「上限2枚のオフイベえぐい」「1人最大2枚までしか買えないから、みんな抽選確率は同じって新しい」「下限ではなく上限が2枚」「革命を起こしている」といった投稿が見られ、ある投稿は40万回以上表示された。

CORTIS
(写真提供=OSEN)CORTIS

なぜ「2枚まで」というだけで、ここまで驚かれているのか。その背景には、K-POPの対面イベントをめぐる、アルバム購入枚数と当選をめぐる独特の空気がある。

「30万円でも足りない?」議論に

その空気を象徴する出来事が、ちょうど数日前にもあった。

最近、ある人気ボーイズグループの日本での2ショット撮影会をめぐり、抽選方式の見直しを求める投稿がXで大きな注目を集めた。

投稿者は、「何十万円分購入しても、購入枚数が当選に反映されない完全ランダム方式には疑問を感じます」として、購入枚数を基準にした方式や当選枠の開示を求めた。

添付された文書では、30万円以上購入しながら落選した人が複数いたとして、抽選方法への疑問も示している。もちろん、これは投稿者側の主張であり、30万円分購入すれば当選すべきだという公式ルールが存在するわけではない。

それでも、この投稿は580万回以上表示され、大きな議論になった。

さらに興味深いのが、寄せられた反応だ。「ボーダー制なら30万円では済まない」「30万円分買えば2ショットを撮れると思っているが、そんな安くない」といった声まで見られたのだ。

繰り返すが、実際にいくら購入すれば当選できるのか、その基準が公式に示されているわけではない。それでも、「何十万円でも十分とは限らない」という反応が自然に出てくるわけだ。

それほどまでに、アルバムの購入数とイベント当選の関係は、K-POPファンにとって身近なテーマになっているということだろう。

そんな状況を踏まえると、CORTISの「最大2枚」は、ますます異質に映る。購入枚数による競争をどう公平にするかを考えるのではなく、購入枚数で大きな差をつけにくいところまで上限を下げてしまったからだ。

“仕組み”そのものを変えるCORTIS

思い返せば、CORTISは今年のコンサートでも少し変わった試みを見せていた。

ツアー「PUT YOUR PHONE DOWN」では、観客にスマホをしまってライブへ集中してもらうため、ジャンプやダンスを計測する専用アプリを導入。単に「撮影しないで」と呼びかけるのではなく、スマホをポケットに入れた方が楽しめる仕組みを作った。

CORTIS
(写真提供=OSEN)CORTIS

今回も発想は似ている。ファンに何かを呼びかけるのではなく、最初から2枚以上買えないようにした。行動の変化を求めるのではなく、ルールそのものを変えてしまうのだ。

もちろん、今回の方式が今後のK-POPイベントの新しい標準になるかはわからない。販売枚数を伸ばしたい側にとって、購入上限を設けることには当然デメリットもある。

それでも、何十万円分買っても当たらないという声が話題になる一方で、「どれだけ買いたくても2枚まで」というイベントが現れたことは興味深い。

CORTISが示した「最大2枚」という小さな数字は、K-POPのファンイベントのあり方に、思いのほか大きな問いを投げかけている。

◇CORTIS プロフィール

BTSやTOMORROW X TOGETHERが所属するBIGHIT MUSICから、2025年8月18日にデビューした5人組ボーイズグループ。韓国とカナダのハーフであるMARTIN、香港出身のJAMES、幼少期からキッズモデルとして活躍したJUHOON、そしてグループ最年少のSEONGHYEONとKEONHOで構成されている。作詞・作曲・振り付け・映像制作まで自ら手掛ける“ヤングクリエイタークルー”として注目を集めている。

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《スポーツソウル日本版》

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